このマクロは平行処理に於けるリソース競合の問題として有名な Dijkstra の「食事をする哲学者」問題 (Dining Philosopher) のシミュレートをするマクロです。
マクロを実行すると、ウィンドウが 5つ放射状に開き、そして中央にダイアログが開きます。
5つのウィンドウはそれぞれ哲学者にあたります。
問題を簡略化してますので各哲学者は繰り返し次の動作を順番にして行きます。
このマクロはサーバーモジュールと各哲学者のそれぞれが独立したプロセスとなっています。
フォークは Windows の Mutex(相互排他オブジェクト)で表現しています。
また、「終了しますか」ボタンを押した場合、サーバーモジュールから各哲学者モジュールへ Event が発せられます。