巫女裝束購入始末

一、はじめに:

 こんにちは、浦木裕です。
 巫女裝束について、ネタを求める部分もあるものの、本当は長年渡って欲しかったものです。白衣、緋袴というシンボルなセットにおいで、絶妙な組み合わせるこの裝束に惹かれてしまう自分が居ます。勿論、巫女という清楚・正しい・傳統・品のある、数々古な美徳を持つ女性像が個人たる好みであることは一役買った訳なのです。私だけではなく、男性である以上、誰でも巫女という存在が好意を持つことは、言うまでもないはずである。
 でも、世間は一体どのくらい巫女裝束を判るのでしょうか?残念だけど、良く知らない方が大勢いるのではないかと思います。原書房という真面目なイメージを取る出版社の『平成の巫女』の作者・佐野裕氏でさえ、巫女に対する認識は『奇奇怪界』というゲームから始めたと言いました。そこで、日本のサブカルチャーが良く出来でる事を感心しながら、サブカルチャーが背負しなければ成らない責任の重さを薄々覚える訳です。私は、皇紀二四六一年に生まれ、所謂新人類世代でこれまでの世代とは違った価値観を持つ世代に当たる。その故、私たちにとって、成長しつづてゆきながらサブカルチャーに多大な影響を受けました。ですから、アニメ・漫画と一緒に成長して、そのサブカルチャーの責任を棚に上げられないと思います。
 サブカルチャーには、メインカルチャーにない馴染み易い性が有って、若い者に愛され続ける文化でありますが、その反面、特例の作品を除く、概ねのサブカルチャーにはメインカルチャーにある深さを持たぬ事が明らかな事實だと思います。そこで、サブカルチャーとメインカルチャーを繋ぐ事は、私の理想であり、悲願である。そうすれば、馴染み易いサブカルチャーが深さを持つメインカルチャーへの扉の鍵になって、人々を美しき知識の饗宴を誘う事が可能になるのではないかと思います。
 話が遠回し過ぎたので、巫女裝束の話に戻りましょう。サブカルチャーには、巫女が出で来る作品が沢山あります。漫画・アニメ・ゲーム・ライトノーベル、オタクの世代が既に三つに分けて、論理とか設定とか通用しない第三世代に至り、同時にキャラ性・記號化が重視する作品が今の流行であるようです。そういう時の流れの中に、巫女という役を配置するのは、今時の常ではないかと思います。つまり、昔より今は巫女キャラが出演する作品がドンでもなく多くなってきました。にも変わらず、サブカルチャーにある巫女キャラは、神社界の方にとっては不可解なミスが多しぎるようです。性格や作法を別として、先ず裝束がおかしいという指摘は良く聞こえます。もっとも、人類は視覚の動物であり、絵は文字よりも強いイメージとして人々の下意識に焼きつく訳であり。良くサブカルチャーで間違い巫女裝束と出会うことになれば、その間違い認識を取り抜く事が至難の業だと思います。日本の若者がこうである以上、台湾の若者は殊更巫女裝束また巫女そのものに対する錯誤認識が常に身を持て体験したものでります。
 しかし、どうやって巫女裝束を判るようになるでしょうか。応仁の大乱により公家の散亡が有職故実の混乱を招く、今式の巫女裝束がどんな風に形成されたのも判らずままに、難解の謎になったのではないか。いや、其の前に人々が今の巫女裝束でさえ認識不足であることに痛感します。其の原因の一端は、サブカルチャーの作者が考據に対する情熱が未だ足りないのではないかと思います。そして、もう一つの原因は、神社界がこの辺の資料を世間に広める功夫が足りないと思います。神社本廳にある様々の服制・作法に関わる詳しい書物が出版したものの、一般ルートには入手し難い書物が大半であろう。裝束の本、また神職裝束の本など有職故實を調べても、やっぱり判らない部分があります。専門家ではないけれど、やっぱり巫女裝束を購入して、手元に有る有職故實書と合わせて、実物を持って調べる方は一番楽なのではないかと思います。
 艱苦しい文面になったかもしれませんが、私の動機は大体上記の通りです。但し純粹に巫女裝束のデザインセンスが好きという理由もあることが否めない事は先に言い置きます。では、以下は今度巫女裝束の購入についての始末をコミカルの筆触として書きます。また、購入協力のたちゃな氏と入金協力の張氏に、多大な感謝を申し上げ致します。


二、注文の事情:

 巫女裝束ですが、前述のように昔から一式を買いたい所存ですが、なかなか手は出さずの自分は海外に居るからです。海外で居ることで、地域性な物を買うには色々不便があります。通販は方法の一つではありますが、残念ながら海外発送サービスのある店が少ないんです。有るとしても私はクレジットカードを所有していません、国際の振込みも凄く高価なものであるためできれば避けたい事です。まず、考えた解決案はくりすとふぁーさんの言うとおり直接お店で買うように日本旅行の友人に頼むことでした。但し、こういう方法なら、機会を伺うことになって、なかなか直ぐ実行できない故、今日に至るまで実現できません。オークションでやってみる事も考えたのですが、不確定因子が多すぎで最後は否決になりました。たまには見てくるくらいが有りますけど、手を出すところまで至らなかった。そこで、一気に購入可能になったのは、たちゃなさんのお蔭様です。
 たちゃなさんといえば、巫女装束研究所もとい Miko . org の管理人で No Miko No Life の奉行者、お嫁さん募集のような巫女を募集しているかなり一般人の常識から外れた方 です。私が巫女さんリンク集を作った頃から色々余計なお世話になります。実際、この前に有職故實を勉強したい時、『日本女性服飾史』をお勧めくださって、さらに代理購入して下さいました。しかも、其の後送金したいのですが、断れました。最後は物々交換としてお返しを...総的言うとやっぱり借りです。何時か機会があればやり返したいと思っています。ちなみに、一時期的良くたちゃなさんに「浦木さんの女性の好みは完全に把握しましたよ。 」や「浦木さん、濃すぎです。 」と言われてますが、最近になってなんか誤解があったみたいのを判明しました。
 きっかけに成ったのは、日記で何気なく「千早買いたいよ... 」の一言に、たちゃなさんが「千早だけで満足されるとは思いませんが。:D なにはともあれ、必要なら代理購入できますので、いつでも言ってください。 」とツッコミくれました。同時に、中国語版『古今和歌集』『百人一首』の訳者の張さんと知り合って、送金問題については無事クリアしました事も、今回の企画に多大な動力を持ちました。なお、私は逸般人である事が自他共認しているものの、流石他のきっかけが要ります。それは、狼のしっぽさんがお勧めくださって有職故実書、『神社祭式同行事作法解説』『祭式大成 男女神職作法編』『神社有職故実』を手に入れたい欲求であります。殆ど神社本庁関係な書物で、一般ルートでは入手し難いことが判ります。私が知る限り、鎮守の杜の通販サービス以外はちょっと無理だそうです。たちゃなさんにその代理購入の事を相談してみると、早速快諾して、しかも「祭式大成は私も持っていたと思います。確か、正座して足が痺れたときの対処法とかも載っていて、面白い本でした。ただ、基本的に男尊女卑なので、読んでると色々凹んできますね。もっと巫女の地位向上を!!(ぉ」というコメントを付きました、流石たちゃなさん、一筋縄のヘンタイさんではありません。このように、本や巫女裝束の購入の件、たちゃなさんに全権を任せて貰いました。
 素人の私と違って、たちゃなさんが早速リストを確認して、なお以下のアドバイスを下さいました:「緋袴と白衣の寸法を決めるため、身長を教えてください。指定がなければ 173cm (緋袴 2尺6寸)で発注します。また、足袋と草履のサイズはどうしましょうか。指定がなければ、白足袋27.5cm、赤鼻緒24.5cm で発注します。」って、173cmが高すぎないの?私が着く訳ないから、「できれば、身高162cmでスリーサイズB85・W57・H88のお人に合わせればそれ以上の無い嬉しいです。」と返信しました。たちゃなさんも:「奥さん用でしたかッ。(@D@) 正確なものかどうかは判りませんが、ここによりますと、身長162cm の女性の足のサイズの平均は 23.6cm あたりに来るそうなので、その近辺で注文しておきます。」と二言なく納得(?)したようです。こういう時、物判りのいい友人は重要だと、再確認しました。当然、馬鹿話も避けないのでここで掲載します。さっきに述べた寸法の話と共に話したのは:「丁度給料が下さったから、何とかなります。とはいえ、この数年は欲しがる物は買う以後から金のことを考えるとうになります。生活費を削ってまで書籍を購入に資金を回すがあくまでもげんしけんの斑目ほどではなくくれぐれも間違わないで欲しいんです。」とか、「ええと、軽く超越してる気がします。それに斑目はフィクションですが、浦木さんはリアル…(ぉ『巫女フェチはなろうと思ってなったもんじゃないから、やめることもできない』『巫女が嫌いな男子なんかいません!』」とか。
 さって、2666年11月18日、たちゃなさんから注文報告が着ました:「有職.com に注文メールを出しました。観賞用とのことでしたので、◎マジック帯から綿白帯に変更しました。◎半襦袢を冬物から夏物に変更しました。◎掛衿を省きました。※身長:162cm 足のサイズ: 24.0cm。」同日、有職com より返信が着ました:「ご注文ありがとうございます。商品、調製に2週間ほどかかりますので発送日が決まりましたら改めてお知らせ致します。」では、詳しい注文リストは以下の通りです。

物品番號樣式金額
千早MTY-01有紋(鶴、松)15,800円
緋袴HB-03特選・緋色袴(袷仕立)23,000円
白衣HA-02s白衣(合物/単テトロン)14,500円
白帯HO-03綿白帯1,600円
半襦袢HJB-03夏物(絽)3,500円
白足袋STB-01白足袋(24.0cm)1,000円
草履ZOR-01赤鼻緒草履1,500円
合計(運費・他の費用は別計)60,900円

 11月28日、巫女装束が出来上がったようですと題したメールで、たちゃなさんが「先ほど 有職.com より 、巫女装束発送の旨、連絡がありました。『お待たせいたしております商品、本日発送させていただきます。代金引換価格は 60900 円となりますのでよろしくお願い致します。』以上、取り急ぎお伝え致します。」を伝えました。また、11月29日に、「こんにちは。本日、有職.com より巫女装束が届きましたので、先ほど浦木さん宛てに郵送しておきました。思ったより軽かったので、送料がさほどかからずに済みました。」「『レベル7。もう戻れない。』宮部みゆき《レベル7》」と毒入りのメッセージを送りました。ちょうど実験室の仕事で工業技術研院まで出張する事になりましたので、急ぐ張さんと連絡して、来週の入金が期待できるように思いました。が、出張先から戻ってきた後、入金の具合を確認したいけれども、なんとこの数日、張さんとの連絡が付かれなくなりました。事後判ったことですが、張さんが振込の事項をメールでその夫に伝えると、ご主人は振込用件でしか載ってないメールを詐欺メールではないかと思って、わざと日本から台湾まで電話を掛けて確認して下さいました。こんど、張さんご夫婦に大変迷惑掛けまして、どうも済みません。m(__)m


三、入手と反響:

 12月06日、クリーンルームから出たところ、学科の事務室から:「貴方の大型郵便があります。文書課まで受け取って下さい。」と電話での知らせが着ました。本当はこの数日前から時々確認していますが、あの日の実験が終わったなかりという思わないタイミングで到着する事にはビックリしました。文書課まで国際便を受け取った時「捆包は思ったより小さいだなぁ...」と思いました。失礼ながら、装束一式はドンでもなく大きいな捆包だと思い込んでしまいましたから。


國際便の外裝はこんな風です。

 前も言いましたが、たちゃなさんへの送金がまだ確認しませんでした。急いで張さんに電話を掛かって、確認して頂きました。張さんに「お急ぎなのでしょうか?」と聞かれると、「ああ、代理購入の物はもう到着しましたから、早くしないと気が済まないんです。」と答えました。張さんが「判った、直ぐ主人に確認しときますわ。」と約束してくれました。最後、張さんのメールによると、振り込むの受付日時は12月06日の23時06で12月7日が取り扱いになりました。
 夕饗が終わった後、友人を実験室に招いて、いよいよご開帳儀式が始まります。どころで、先まで気付かなかったのですが...


民俗學資料と書いてある。

 たちゃなさんが航空便のラベルに、内容物についてなんと「民俗学資料」だと記入されました。その時、流石たちゃなさん、と感心しました。皮肉なことですが、巫女装束を買った事を言い出したあと、一部の方々から「彼女ですか?もしくは女装!?」と聞かれましたが、残念ながら本当に民俗学資料として使いこなしたいんです。(先ずは、巫女の杜のように、計測する事だと思います。)少なくとも、今のところ自分で着ることも、人に着せることも予定が全然ありません。だって、まよちんのサイズを合わせた寸法で発注したものだから。のち、張さんにも「どう、もう着ましたか?」と聞かれると事にがっくりしました。私の人徳って一体...反発に「あのさ、女装ですよ。私が着る訳無いでしょう?」と言ったら、張さんが「とは言え、ただの白衣に袴でしょう?男も袴が着えるし、巫女装束とはいえ、実際的は別に女装だと決めたわけじゃないもの。」と正論で答えました。いや、間違いないが、何となく抵抗感があります。ラスト・サムライを観た時、明治天皇が白衣緋袴を着るシーンを見て、イヤだな、と思いました。


巫女裝束一式。

 早速、捆包を解きました。巫女裝束一式が目の前に有った時、やっぱり巫女裝束が良いですね。人なら誰も入手したい一品であるに間違いません。(違)ちなみに、多忙のせいで、今に至るまでこの写真通り未開封のままです。(しくしく)


緋袴外裝。


美しき緋袴。

 緋袴素敵よ緋袴。穢れそ知れずこの和装は、人の心を鎮める事も出来るだろう。行燈袴と馬乗り袴の二つに分けましたが、今度は今時の行燈袴を買いました。一説によると、馬乗り袴の方が由緒が正しいのですが、個人的は両方とも好きなんです。今度は馬乗り袴も買いましょうか。なお、前項とおり、今も写真通りのままです。


神々しい魂を感じとれる千早。

 最後は千早です。シンプルなデザインの巫女装束の中に、一番人目を引かれる部件とも言えます。豊かな感じに上品の雰囲気を持つ、はんなりの逸品だと思います。その代わりに、価格が高くて、今度の購入案においで緋袴をの次に高い一品です。多くの人は、巫女装束を買うとき、妥協して千早を除ぎ、あるいは無地で妥協しました。実物を見て、買ってよかったな、と思って満足します。また、有職.comによると襲・正絹紗が60,000円で襲・化繊が26,300円なのだから流石買えませんけど。

 入手の具合は概ね以上のようです。以下は、知り合った方々から頂いた反響を載ります。
  • USO9000さん:「いや、もうどこを突っ込んで良いものやらと(笑)自分で着るのは抵抗感あると思うので、展示用にコレを買ったりするとさらに『後戻り出来ない』感が強くて良いと思います(笑)」その後、ヤバイ事態になってしまった。先ずは「こんなの私のタイプじゃ無さそうね...まぁ、フィギュアを買う金が有れば私は先ず青春を買う。」と返事しつづも「いや、ちょっとまで、確かにナコルル等身大フィギュアを買いたい友人Cがあります。って事は、材料は揃った...」連絡してみると...Cさん:「それいい!じゃ、頑張って金持ちに!」「なら、君がフィギュアを買って、服の方が私がサポートしよう?」「本当?安い御用だ!卒業後半年内やってやろう:P」「返すことを忘れなければ良い。それ。」「おお、いいね:P」ラ、ララァ、…と、取り返しのつかないことを、取り返しのつかないことをしてしまった…あと、USO9000さんが「ソロモンが…陥ちたな…。」と言っていました。
  • R君が:「お前な...」私:「え?」R:「病んでいる。」私:「『出来心でポチッとな』って感じかな。」「一応、資料用として言い置く。」R:「まぁ、俺も資料用として旧スク水持ってるしなwwww」私:「どうも。」よく人を言えますな、キミ。どころで、このまま本当に大丈夫かな、台湾が...
  • むつみまさとさんが:「買っちゃいましたか!!良いですね、僕も欲しいです。も、もちろん資料として、デスヨ・・^_^;」カタカナ、カタカナになっとる!まぁ、絵描きさんとして実物だって作画の参考になるから資料として信じていいですよね。ちなみに、貴社のグッズのこれも買っちゃいました。黒髪長髪に刃物とはなんという兇悪な反則でしょうね。
  • 某Z氏:「あー、ツッコミですか・・・・・・。ゴメンナサイ凄い難しいです、それ。私、ツッコミ入れられるほど真っ当な人間では無いもので。だって・・・・・・私も巫女服持っているんですもの。しかも2着。1着は式神の城・結城小夜の衣装なので、厳密に言うと1着ですけど。」「いや、しかし巫女さんの緋袴の中に入るってのは夢とロマンがあってそりゃもう盆と正月が一度に来たような気分に(以下自粛地電を掘り出した気がする。余りのヤバさに全名はZ氏本人の要望により伏せます。
  • 前述したくりすとふぁーさん:「巫女装束はいいでしょう?しかも一式ですもんね。うちの妹は資金難から千早は買えませんでしたから・・・『有職.com』さんの物ならば間違いないですし、いい買い物しましたね。これからも巫女さん萌えな人であって下さいね(^^) 」って、アイマス千早は未だ買ってない訳?千早スバラシイよ千早。是非買ってくださいね。
  • がるるさんが:「ツッコミ入れて欲しいですかそうですか。台湾にも巫女スキーの大きいお友達が居るなんて頼もしい限りだー!(違)精進せぇよ(マテ)ちなみに小夜ちゃんは20年でこんなに大きくなりましたw」と言いました。アリガトウゴザイマス。
  • Munyuさんが「巫女装束の件、ツッコミ入れたいと思いつつも、あまりにイタくてかける言葉がないのが現状です(え) 今年も是非この路線を突っ走ってください…」と言いましたが、この路線って何ですか?この路線って??
  • nami0101さんに「しかし…この巫女装束、本物なんですよね?(・∀・;) 浦木さん、アンタやっぱり漢(おとこ)だよ!w 今年も体を張ったギャグ、期待してます!<違」と言われました。はい、本物です。体を張ったギャグですか......
  • あんとにーさんの場合:「おおおおおお、巫女服キターーーーー」「で、どうよ履き心地は!!」と、あの辺のコメントをくださいました。「履けません」「えーあーうー?女装の第一歩としては、黒髪ストレートのウィグを買う事だ!」「大体、あの手の興味がありませんよ。しかも、オレのサイズとは合わないぞ!」「・・・一度着てみろ。目覚めるから(笑!」「イヤです。それに、身高162cmでスリーサイズB85・W57・H88のお人に合わせれたから、発注の頃から着ないと決めましたよ。」「あ、着れるわ俺。」とやる気満々。「キミ...」「Wがすこし厳しいが・・・ダイエットするぜ!」さらにやる気を出したような...「でも、あげない。(後藤調)」「うむ。女装コスプレは面白いぞ?」どうか、あんとにーさんは悟った人間のようです。「いや、判りたくないんです。」「仕方ないなぁ。その服にあう彼女見つけるのが一番じゃろう。」既に嫁さんのサイズを合わせて発注したぞ。「つくづく思うけど、浦木さん、本当に台湾人か・・・?」どういう意味だ..._| ̄|○「じゃあ俺から一言。コホン。着てうp!着てうp!着てうp!!」「断ります。」「何ッ!?着ないだと!?一回着れば目覚めるさ何度でも甦る!!俺の様に!!」「身長いくつよ?」「ウチは172。」「え?身長で着れない?じゃあ仕方ないなぁ。服のサイズいくつよ?」「…あー、俺着れるわそれ(笑 今度貸して?(はぁと」はいはい、遠慮しときます。流石、この自称台湾人・他称埼玉県人・今はウサ国在住の方もまた、地雷。
  • 以上のやりとりを見せたら、たちゃなさんが:「このやりとり、ちょっと噴きました。自分では被らないにせよ、浦木さんなら、買っても不思議じゃないと思いますけど。《TKM-01 垂髪(添毛) 5,500円 》ほら。櫛で梳かすと気持ちよさそうですよ?(悪魔の囁き 」と口車を遣ろうとしています。いや、あの人なら垂髪を付かなくでも長さが充分です。笹森花梨に欲求不満だと言われても構うか!そういえば、 櫛と雪洞を買ってきます。
  • 休迪翊さんから:「そんなに突っ込まれたいんですか?そんなに突っ込まれたいんですか??そんなに突っ込まれたいんですか???!(涙目) っていうかツッコム所満載し過ぎて、もうどう突っ込めばいいのか分かりませんよ! 強いて言えば、『高い!』『綺麗!』『まだ未開封なんて勿体無い!』『この人たち、ヤバイ!』『台湾アブナイ!』という感想ですよ、私は。 そして、巫女裝束より、旧スク水を持ってるのほうが千倍ヤバイと思うのは私だけですか?「巫女服=清潔感で未使用・スク水=絶対に使用済」<-そんな偏見(自覚あり)を持つのは私だけですか?!(また涙目) 大物です。皆大物です。等身大フィギュアといい旧スク水といい巫女服2着も持っているといい女装コスプレといい…ご友人達のツッコミこそツッコミを入れるべき処だと思います。うん。 」というツッコミを貰いました。台湾アブナイですか......
  • 隨時追加中。貴方のツッコミを待っています。


四、今後について:

 さって、入手したものの、どう使う方が良いなのかを未だはっきり決めませんのです。事実、大学院のことで一杯一杯だから、この文章を書く今も上記の写真のままです。(本当は今週も忙しくて水曜まで寝る事さえ出来なかった..._| ̄|○)では、これから、折角入手した巫女装束の使用予定を書きましょう。
  • 寸法を取る。メインな目的です。巫女の社を倣って、巫女装束研究みたいなページを作成することです。求知欲を満ちる上に、巫女関係な創作をしている方々に役に立つようにすることです。手元にある有職故實また装束の解説書を合わせて、我ながら納得できる巫女装束解説ページをつくりたいんです。
  • 写真を撮る。沢山の写真を撮ることです。装束関係な本だけを見ると、判れるところは極限られます。本物をの巫女装束を入手することと共に、物理的可能な写真を取ることも可能になります。例えば、「巫女装束はこういうときはどのような様相をしているのか」を知りたかると、即行動も無難にできます。
  • その他。今考えます。なおご建議を頂けると嬉しい限りです。

  • 但し、モデル関係は勘弁して下さい。コスプレ撮影会とかをやるつもりがありません。まして女装も有り得ません。
  • 最後、この度、沢山のコメントを寄せてくれて本当に有難う御座います。女装当たりのアドバイスは良く有りますが、残念ながらこの方々の要望を、心理的にも物理的にも全然応じられませんので気の毒です。


五、附注:

  •  附注その1:今度、「報告を書こうと思いますが、この度往復したメールの数々の一部を公開すると思います。大丈夫でしょうか?」と聞くと、たちゃなさんが「構いませんよ。公開されて困るようなことは、私、書いてなかったと思いますし。せいぜい、浦木さんが台湾屈指のヘンタイさんだということが再認識できるくらいのものかなぁ、と思います。:D」と許諾を下さいました、本当に有難う御座います。是非、ネタとして活用させて頂きます。張さんの方は日本に戻りましたので暫く確認できない故、伏らせて頂きます。また、このページを弟に見せると、「ちょいやばいかも...」とコメントしてくれました。

  •  附注その2:対話の後に「」マークをつける対話は、元は中国語だけど私が日本語に翻訳した物です。何故か両方とも中国人だが対話に日本語が混雑して、あるいは全部日本語のケースも多い。強いて言えば、日本語はネタに向けるという事です。

  •  附注その3:カトゆー家断絶さんへっどらいんさんろこたんおんらいんさんマンガ☆ライフさんコレデモクラエさん 姫之沢さん、ご紹介有難う御座います。(捕捉を漏れた可能も有りますので、其の場合はご連絡下さいませ。)

     中國語版


つか、頼むから突っ込んでくれ!
http://www1.ezbbs.net/02/kuon/

[久遠の絆] [巫女 まごころを継ぐ者] [再臨ノ詔]