◆巫女装束の買い方・購入講座◆

◆本講座の目的◆
本物の巫女装束&身につけるのに必要なもの
(草履や和装下着など)を、なるべく
扱いやすく・値段も安く・良い物を購入する
方法を掲載し、紹介する

 


1.このページについて

2.巫女装束とは 《前知識》
 2-1.巫女装束一式の価格
3-0.製品説明
 3-1.緋袴
 3-2.白衣
 3-3.襦袢
 3-4.足袋
 3-5.腰帯
 3-6.掛襟
 3-7.草履
 3-8.肌襦袢

 

巫女装束:神社の巫女さんが身につける衣装(装束/着物)のこと
巫女服:巫女装束を摸した(アレンジが施された)コスプレ服のこと《神社で身につける装束ではない》

現在、巫女さんの知名度が上がってきており、一度は着てみたい制服、第二位に巫女装束がランクインしました。
コスプレ衣装の販売店でも、巫女服の取り扱いが多くなってきています。しかし、そこで売られているのはあくまでコスプレの域の巫女服であり、‘生地が薄い’、‘作りが巫女装束とは異なっている’、‘質の割に値段は高い’など、個人的にはあまりお薦めできません。


このページでは、本物の巫女装束と身につけるのに必要なもの(草履や和装下着など)を、なるべく扱いやすく・値段も安く・良い物を購入する方法を掲載しています。また巫女装束の構造理解・描く時の資料にもご活用いただけたら幸いです。

巫女装束は、安い生地のコスプレの巫女服に比べて値段はしますが、巫女装束の作りはしっかりしており、十分長く着れます。巫女装束を描く時も、本物を見るのが一番参考になるかと思います。是非一度大きな買い物として巫女装束の購入をお薦めします。

●ここに掲載されている商品の感想・解説は、あくまで一個人の感想です。掲載した全ての商品を試し、性能を比較した結果ではありません。参考程度にご覧いただければ幸いです。

○また、※情報求の商品は、実際に私が持っていたり見たりした訳では無いので、より詳しい情報・感想を求めています。主観的な色合い・風合い等の感想をWeb拍手やメール等で気軽に教えていただければ幸いです。 より充実したページになるようにご協力ください。
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2.巫女装束とは 《前知識》
巫女装束の各部名称

●巫女装束の構造 《下着〜袴をつけるまで
  (巫女装束をちゃんと着るまで)に必要な着物≫の解説
和服は重ね着が【美】とされています。よって巫女装束もいくつもの着物によって構成されています。ここでは一つ一つの着物の名称を解説していきます。
※『外に着る着物(普段見えている着物)⇒内に着る着物(下着)』の着る順に明記

◆巫女装束に必要不可欠◆
1.緋袴 :巫女装束の最大の特徴の緋色(朱色/赤色)の袴
2.白衣 :緋袴と対になる白色の着物

◆補助的に必要 ※目立たないが、外に表れ、巫女装束に必要◆
3.襦袢 :白衣の下に重ね着する白色の着物
4.足袋 :和服用の靴下

◆着付けに必要 ※完全に隠れるが、無ければ着れない◆

5.腰帯 :白衣や襦袢を着るのに必要な白色の帯

◆オプション ※無くても問題無いが、外に表れる◆
6.掛襟:襦袢とは違い、襟のみを重ねて重着しているようにみせる
7.草履(下駄):巫女装束と同様の色合いの鼻緒の草履(下駄)

◆巫女装束の肌着 ※完全に隠れる・無くても問題無い◆
8.肌襦袢(裾よけ) :和服用の肌着

※8は和装用の肌着なので、洋装下着の線が出なければ必要では無いです

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●巫女装束一式を購入するには ≪最低価格≫
※最低価格の商品ばかりを揃えた場合の価格
※送料抜きの大体の価格 (共同購入などは時期により値段も多少変化)
※送料は各店舗により条件が異なります

◆巫女装束に必要不可欠◆
1.緋袴
:混紡巫女袴 単仕立 【田舎の装束屋】 \4,500
2.白衣:白衣 単仕立て 【田舎の装束屋】 \4,500

◆補助的に必要 ※目立たないが、外に表れる◆

3.襦袢 :白色長襦袢・地模様任【楽天共同購入】 \1,380
4.足袋 :足袋ソックス【楽天共同購入】 \99

◆着付けに必要 ※完全に隠れるが、無ければ着れない◆

5.腰帯 :白色の腰紐【楽天共同購入】 \62

◆オプション ※無くても問題無いが、外に表れる◆
7.草履:赤鼻緒スポンジ草履【Yahoo!オークション】 \750

合計: 11,291円

●巫女装束一式を購入するには ≪良品≫
※イチオシの商品ばかりを揃えた場合の価格
※送料抜きの大体の価格 (共同購入などは時期により値段も多少変化)
※送料は各店舗により条件が異なります

◆巫女装束に必要不可欠◆
1.緋袴
:東レ シルック 単 【はかま屋】 \12,000
2.白衣:東レ テトレックス白衣【はかま屋】 \8,000

◆補助的に必要 ※目立たないが、外に表れる◆

3.襦袢 :絽の長襦袢【楽天共同購入】 \1,994
4.足袋 :きねやブロード足袋【楽天共同購入】 \399

◆着付けに必要 ※完全に隠れるが、無ければ着れない◆

5.腰帯 :白モリスン腰ひも3本【楽天共同購入】 \156

◆オプション ※無くても問題無いが、外に表れる◆
7.草履:赤鼻緒スポンジ草履【Yahoo!オークション】 \750

合計: 23,299円

つまり最低価格のみ揃えれば巫女装束を購入するのに白衣・緋袴のみであれば1万円、襦袢等を揃えても送料込みで1万5千円あれば足りるということがわかります。 コスプレの巫女服が通常5千円程度ですから、一生物と考えれば決して敷居が高いというわけでは無いのではないでしょうか。

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参考写真

【前知識】
知っておくべき項目ごとの細かい知識や注意点

【イチオシの品】 ≪迷ったらコレがおすすめ!≫
●商品名 【販売店】 − 価格(円)
  理由:
※あくまで個人の感想です
※掲載した全ての商品を試し、比較した結果ではありません

【販売店リスト・主な商品】
1. 販売店名 (最安値(円)〜)
  ●商品1(値段(円) :商品解説 ※良品
  ●商品2(値段(円) :商品解説

2. 販売店名 (最安値(円)〜)
  ●商品3(値段(円) :商品解説 ※安品
  ●商品4(値段(円) :商品解説

※良品 … 最もコストパフォーマンスが良い良品
※安品 … 最も安い良品

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行灯袴-有職.com
差袴(襠有り袴)-田舎の装束屋




特選緋袴-有職.com
混紡緋袴-田舎の装束屋

【前知識】
緋袴には大きく二種類構造があります
1.行灯袴 (巫女袴): 一般的なスカート型 【写真1-1】
2.差袴 (襠有り袴) : 股下に襠がある型 【写真1-2】
※どちらも使う生地は同じであり、どちらを選ぶかは完全に好みです。 私的な意見では(1)行灯袴をお薦めします。【理由1:扱いやすい(襠有りよりも) 】【理由2: 襦袢や白衣は膝下まで伸びているので、襠の部分にかかり、邪魔になったり歩きにくかったりすることがあります】

女性用の寸法【※表1】にて袴を注文する必要があります
理由:袴を付ける位置が男性・女性とは異なる為(差袴)
※行灯袴は女性のみ身につける袴なので、女性用しかありません

袴の仕立方には大きく二種類あります【写真1-3】(リンク先)
1.単仕立: 一枚生地。内側に裏生地が無い。夏用。軽い。扱いやすい。縫目が裾に出てしまう。
2.袷仕立:二枚生地。内側に裏生地がある。冬用。保温性に優れる。重い【理由:単仕立の約2倍の生地を使う】。縫目が裾に表れない。

注文に際して必要なこと
1.【構造の指定】{例:行灯袴・差袴}
2.【寸法の指定】{例:○尺○寸 or 身長○○cmの女性用}
3.【仕立て方の選択】{例:単仕立 or 袷仕立}
※大きな買い物なので、不明な点があれば、まずは自分の身長・体格をお店に伝え、相談してみましょう。体格がよい人は帯を少し長めにとってもらえたりします。

身長に対する女性用の袴の寸法表(※表1)
身長 寸法   身長 寸法   身長 寸法
145cm 2尺2寸   160cm 2尺4寸   173cm 2尺6寸
150cm 2尺2.5寸   163cm 2尺4.5寸   176cm 2尺6.5寸
153cm 2尺3寸   166cm 2尺5寸   180cm 2尺7寸
156cm 2尺3.5寸   170cm 2尺5.5寸      

○雑記:同一販売店において、袴は大体は値段と品質は比例します。【理由:構造は全て同じなので、生地の値段で袴の値段が決まるから】

例:【有職.com】と【田舎の装束屋】色比較⇒【写真1-6】(リンク先)

【イチオシの品】
東レ シルック 単 はかま屋 − 12,000円
※理由: 化繊の扱いやすさ・絹の風合・色合い全てにおいて欠点が無く、コストパフォーマンスを考えれば一番お得な品。構造については扱いやすさや年中着ることを考えて単を選択。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:8,000円〜)
※職人が縫製しているので、ある程度の融通(少し帯びを長めに等)がききます
●5-3/1-31 テトエース 袷仕立/引返し (8,000円)
※生地にかなりの光沢、つるつるしたビニールのような生地。生地がこすれ合う音が多少気になる。化繊なので洗濯可能、熱に多少弱いのでアイロンは中以下。生地の都合上、袷仕立のみ。
●5-5 テトロンポプリン 単 (8,500円)  ※情報求
※薄いナップサックで使われていそうな感じの一般的な生地。
●5-4 東レ シルック (単:12,000円 袷:15,500円) ※良品
※絹の風合いを再現。綺麗な緋色、不自然では無い若干の光沢とつるつるした風合いがある。

2. 有職.com (最安値:10,500円〜)
●HB-01 特選・緋色袴 単 (10,500円)
※単仕立。薄いナップサックで使われていそうな感じの一般的な固めの生地。無光沢、綺麗な緋色(光加減で黄色〜橙にも見える)で色合いは非常に良く、高級感がある。)【写真1-4】
●HB-03 特選・緋色袴 袷仕立 (23,000円) ※情報求
※絹の風合いを再現。

3. 田舎の装束屋 (最安値:4,500円〜)
一人の職人が縫製しているので納品に時間がかかります
※生地見本の請求が無料なので色合いを確認してからの注文をお薦めします
※完全な受注生産なので細かい寸法指定など非常に融通がききます
※ここの袴は、初期状態では着付けに必要なヘラが付いていない。必ず+300円して『ヘラ付き』として注文すること
●混紡巫女袴/差袴 単仕立 (4,500円) ※安品
※一般的な厚み、柔らかさの生地。無光沢、緋色というよりは赤色。帯の腰に当てる所(上指糸がある固い部分)が他の袴に比べて若干薄い。(帯に皺ができる)【写真1-5】
●混紡巫女袴/差袴 袷仕立 (6,500円)
※同じ生地を二倍使っているので重い。他は単仕立てと同様。
●化繊巫女袴/差袴 袷仕立 (7,500円)
※混紡に比べて暗い赤色。

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女性用白衣-田舎の装束屋

白衣袂長さ比較/色比較

【前知識】
必ず注文時に女性用の白衣と伝える
理由:男性用・女性用で白衣の構造は大きく異なります 【写真2-1】
※男性用には巫女さんの絶対領域・身八つ口が存在しません。

参考 :【男用白衣:東レテトレックス-はかま屋】⇒【写真2-2】(リンク先)

【イチオシの品】
東レ テトレックス白衣 はかま屋 − 8,000円
※理由: 若干固めの生地で、型崩れしにくく、アイロン等のメンテナンスがあまり必要無い。風合いも良く、色も良く、コストパフォーマンスも良い。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:5,600円〜)
※業者製の既製品なので大まかなサイズしか指定できません
●3-1 綿 ポリエステル混紡 単仕立 (5,600 / 6,000円) ※情報求
●3-3 テトロン麻 単仕立 (6,300円) ※情報求
※夏用の非常に薄い生地
●3-5 東レシルック 羽二重 (単:13,900円 袷:19,800円)
※絹の風合いであるつるつるした感触がある。
※能登紬(のとつむぎ)は織り方で模様が出ます
●3-9 東レ テトレックス白衣 (8,000円) ※良品
※若干固く、型崩れしない。青みがかった綺麗な白色、清潔な風合い。若干重い

2. 有職.com (最安値:10,500円〜)
●HA-2 合物 綿35% ポリエステル65%、単仕立 (6,800円)
※カッターシャツに使われていそうな一般的な固めの生地。青みがかった白色。
●HA-2S シルック羽二重、単仕立 (14,500円) ※情報求
※絹の風合いを再現。つるつるした風合いがある。
●袖長白衣 フリーサイズ (7,500円) 【写真2-3】(通常白衣と長さ比較)
※袖が通常より長くとられている。カッターシャツに使われていそうな一般的な固めの生地。青みがかった白色。着心地は良くも悪くは無い。買った当初の香りが良い

3. 田舎の装束屋 (最安値:4,500円〜)
一人の職人が縫製しているので納品に時間がかかります
※完全な受注生産なので細かい寸法指定など非常に融通がききます
●白衣 単仕立/袷仕立 (4,500/6,500円) 【写真2-3】 ※安品
※一般的な厚み、柔らかさの扱い易い生地。通常の白色。生地は軽く、薄め。袷仕立は単純に二倍の布を使う為、重い。単でも下に襦袢を着ていれば透けることは無い。

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襦袢長さ比較





キモノ仙臺屋生地見本

【前知識】
必ず注文時に女性用の襦袢と伝える
理由:白衣と同様に男性用・女性用で襦袢の構造は異なります
襦袢には大きく二種類あります ※肌襦袢(肌着)を除く 【写真3-1】
1.長襦袢:長さが踝まである。行灯袴用(※)
※理由: 差袴には襠があり、長いと襠に掛かってしまうから
2.半襦袢:長さが腰まである。

【イチオシの品】
絽の長襦袢(白色・仕立上)共同購入 キモノ仙薹屋2号店/楽天市場 − 1,994円
夏季限定商品なので夏以外は買えません
※URLは変動するので【絽の長襦袢 白色】などで2号店を検索してください


※理由: 白色無地の長襦袢では破格の値段。ポリエステルだが、絽(夏用の通風性の良い織り方)なので蒸れない。生地も縫製もしっかりしており、軽く、コストパフォーマンスが非常に良い。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:2,400円〜)
●3-24 さらし(晒ブロード) (2,400円)
※薄く風通しが良い

2. 有職.com (最安値:2,400円〜)
●HJB-1 合物(晒) (2,400円)
●HJB-2 冬物(ネル) (3,200円)
※胴体を覆う部分は毛で温かい、袖は通常の生地

3. キモノ仙臺屋 2号店 (楽天共同購入) (最安値:1,380円〜) 【写真3-2】
※URLは変動するので、商品を2号店を検索して探してください
●絽の長襦袢 白色 仕立て上がり 共同購入 (1,994円) ※良品
夏季限定商品なので夏以外は買えません
※白色無地、ポリエステル、絽(通風性が優れる)、軽い
●白色長襦袢・仕立て上がり1部式・地模様お任せ・半襟付き 共同購入 (1,380円) ※安品
※白色柄有り(竹・菊・鶴など/選べません)、白色無地襟、ポリエステル、保温性に優れる、やや重い 【写真3-2】

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こはぜタイプの足袋





ソックスタイプの足袋

【前知識】
●足袋には大きく二種類あります ⇒【写真4-3】(リンク先)
1.こはぜ:足袋の通常の構造。金属板を差し込んで穿きます【写真4-1】
2.ソックス:靴下のようにストレッチ性があり、履くだけのもの。 【写真4-2】

【イチオシの品】
きねやテトロンブロード足袋共同購入 キモノ仙薹屋2号店/楽天市場−399円
※URLは変動するので【きねや 足袋】などで2号店を検索してください

※理由: 白色無地の足袋。強度もしっかりとしており、以下に掲載するどの足袋にも見劣りしない。コストパフォーマンスが非常に良い。ソックスタイプは簡略式のものなのでこちらを選択。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:1,000円〜)
●3-41 テトロンブロード足袋 (1,000円)
●3-42 京姫足袋 (2,350円)

2. 有職.com (最安値:1,000円〜)
●STN-1 白足袋 (1,000円) 【写真4-1】

3. キモノ仙臺屋 2号店 (楽天共同購入) (最安値:1,380円〜)
※楽天の共同購入なので楽天会員に登録(無料)する必要があります
※URLは変動するので、商品を2号店を検索して探してください

●きねやテトロンブロード足袋 共同購入 (399円) ※良品
※上記の1000円以上の足袋に見劣りしないしっかりとしたものです。
●210円白足袋セール 共同購入 (210円)
※決算期に出てくる期間限定の足袋
※上記の足袋に比べて生地が薄い。構造などは問題無し。

●白色足袋ソックス 共同購入 (99円) 【写真4-2】  ※安品
ソックスタイプ (こはぜはついていません)
※足袋の中でも破格の値段。ソックスタイプなので気軽に穿くことができ、手触りも良く、ストレッチ性能もあるので機能性にも優れている。

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マジックベルト

帯と紐

【前知識】
●腰帯には大きく二種類あります
1.帯:通常の腰帯。一本の長い紐なので蝶結びなので結います
2.マジックベルト:止める場所がマジックベルトになっています。押さえるだけ。 【写真5-1】
3.紐:帯よりも細い紐(通常仮止めに使用) 【写真5-2】

【イチオシの品】
白モリスン腰ひも3本セット共同購入 キモノ仙薹屋2号店/楽天市場−469円

※理由:最低襦袢・白衣を結うのに2本は必要。通常帯を締めるものだが、袴で隠れるので特に問題無い。62円と比べて構造がしっかりしており結びやすい。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:1,200円〜)
●3-32 綿市楽 (1,200円)
※帯のスタンダードなもの
●3-31 マジックベルト (1,250円)

2. 有職.com (最安値:1,600円〜)
●HO-01 マジック白帯 (1,800円)
※腰紐をしめた上に締める。無くても特に問題無い
●HO-03 綿白帯 (1,600円)

3. キモノ仙臺屋 2号店 (楽天共同購入) (最安値:1,380円〜)
※URLは変動するので、商品を2号店を検索して探してください
●白モリスン腰ひも3本セット 共同購入 (469円) ※良品
※3本セット。色が若干黄色がかって悪いですが、構造はしっかりしています
※ 帯に比べ細いので緋袴の隙間から見えることはありません

●白色の腰紐 (62円) ※安品
※上に比べ生地も薄く、単に余り生地を二重にしたぐらいのもの
※1本の値段。色は良く、緋袴の下に隠れるので着付けには問題無いです

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掛襟

【前知識】
●掛襟とは、重着の美とされている和服で、緋色の襟のみを重ねて簡易的に重着しているように見せる襟です。

装着例:前 後【写真6-2(リンク先)

※襦袢と白衣の間にはさんでいるだけなので、ずれやすく、薄い白衣であれば透けてしまいます。特に無くても問題ありません。(神社でつけていない所も少なくはありません)

【イチオシの品】
赤掛衿 有職.com−1200円
※ネット販売ではこのお店しか取り扱っていません。

【販売店リスト・主な商品】
1 . 有職.com (最安値:1,200円〜)
●ME-01 赤掛衿 (1,200円)

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草履

【前知識】
巫女さんの草履は鼻緒が緋色白色の二種類あります。 【写真7-1】
必ず注文時に女性用の草履と伝える
理由:男性用・女性用で草履の形が異なります
●経験上、緋色の鼻緒は布製・白色の鼻緒は合皮製が多いです。
※よって緋色は耐久性に劣り、白色は足指の間が痛くなりやすいです。

【イチオシの品】
赤鼻緒スポンジ草履 【Yahoo!オークション】−2足セット1500円
※出品中の商品から女性草履をご覧下さい。

※理由: 草履関係はどこの販売店舗も同じような素材・質感・造りをしている。どこでも同じなので最安値で買うのが賢い。

【販売店リスト・主な商品】
1. はかま屋 (最安値:1,580円〜)
●3-60 女物草履 キルク芯入り(白) (1,580円) 【写真7-1右】
※裏がツルツルで、かかとの部分にコルク製のクッションがついています

2. 有職.com (最安値:1,500円〜)
●ZOR-01 赤鼻緒草履 (1,500円) 【写真7-1左】
※鼻緒は布製
●ZOW-01 白鼻緒草履 (1,500円)
※鼻緒は合皮製

3. Yahoo!オークション (最安値:2足セット1,500円〜/一足辺り750円)
※草履や下駄を格安で出品されているストアIDの方へのリンクです。
※出品中の商品から女性草履をご覧下さい。
※Yahoo!オークションは5000円未満の入札でしたら無料で参加できます。
※ 商品は即決価格ですので入札した時点で購入となります。

●赤鼻緒スポンジ草履2足セット 共同購入 (1500円) 【写7-1左】 ※安品
※素材や質感、造りは上三点と全くといっていい程変わりません
※サイズによって多少値段が上下します

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ワンピース肌着
裾よけ
きもの肌着

【前知識】
●肌襦袢は和装用の下着で、着付けにはあまり関係がありません。気持ちの問題と考えてもいいと思います。
●肌着は大きく三種類あります
1.ワンピース肌着:上下一体型の肌着 【写真4-1】
2.きもの肌着:上半身の肌着。和装シャツ(紐無)
【写真4-2】

3.裾よけ(腰巻き):下半身の肌着。大きい布を括り付ける 【写真4-3】

【イチオシの品】
共袖ワンピース肌着 キモノ仙薹屋本店/楽天市場−1000円
※楽天市場なので必要事項の登録をする必要があります

※理由:肌着と裾除を併せたもの。上下の質感や素材は上下別で購入した場合と同様。別々より着やすく、質感も良い。腰紐も最初から縫い付けてある。

【販売店リスト・主な商品】
1 . キモノ仙臺屋 本店・2号店 (楽天市場)
※楽天市場なので必要事項の登録をする必要があります
※URLは変動するので、商品を本店もしくは2号店で検索して探してください

●綿素材のきもの肌着・共袖 共同購入 (336円)
※上半身のみ。紐はついていないので固定せず、そのまま上に襦袢をつける
●白色裾よけ 共同購入 (139円)
※下半身のみ。大きな一枚布で腰で付いている紐で括って固定
●共袖ワンピース肌着 (1000円) ※良品
※上下一体型。きもの肌着と裾よけをそのまま縫い付けたような形・質感。

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