【経歴】
瀬戸内のとある島の神社に住む狐神。
約700年前、当時島中を荒らしまわっていた、「癒鶴羽《ゆづるは》の大猪」を封ずる為、篠《しの》という少女を寄り代に現世に降りた。
この時、贄に捧げたのが銀狐であったため、このような容姿となっている。
封じた後、天へ帰る予定だったが、力を使いすぎたせいか帰れず、島の神社に留まることとなった。
今では十分回復しているはずだが、共に降り立った白蛇と封印の守護をしている。
現在、島では過疎化が進んでおり、彼女自身最近の流行には疎い。
ちなみに篠の精神は銀鏡の精神とほぼ同化しており、銀鏡自身、時折記憶が混濁してしまう。
妹が一人おり、こちらは各地を放浪している。
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