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Process間 Macro Fork用 Library 「WindMill」

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  1. 初めに
  2.  NaruTo が「WindMill」と呼んでいる技法を用いて、マクロを他プロセスで分岐実行する場合、マクロ内に他プロセスのマクロから SendMessage系のコマンドで呼び出され自分自身に PostMessage系の関数を用いて実行するマクロを呼び出す関数が必要となります。
     この関数はその他のプロセスから呼び出されて自分自身を呼び直す関数を共通化すろことで簡単にマクロの分岐を行えるようにするライブラリです。
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  3. 機能
  4.  この関数は他プロセスでマクロを分岐(Fork)実行する関数を提供するライブラリです。 ユーザーが使用する関数は一つしかありません。

      [機能]

    1. 使用法
    2.  このマクロは TLLマクロとして提供しています。 したがって、このライブラリを使用するマクロの始めのほうに
      #include "WindMill.txh"
      と加えて使用してください。
      [機能]

    3. リファレンス
    4. 関数
      [リファレンス]
      DWORD WindMill_Wind(HWND hwndTargetFile,mchar* szCommand) 引数 返り値
      [リファレンス]
      DWORD WindMill_Version()(ver0.12 で追加) 返り値
      [機能]

    5. 問題点

    6. [機能]

    7. WindMill を使っている例

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  5. その他
    1. [その他]

    2. インストール
    3.  適当なディレクトリにアーカイブ(LZH ファイル)を 展開して、インストールして下さい。 なお、WZ16 には対応しておりません。
       WZ Editor のメニューの [ツール]-[マクロのインストール] を選んで、 「WindMill.c」を選んでインストールしてください。

      [その他]

    4. 変更履歴
    5. 1998/05/11 ver0.12
      •  ヘッダ生成のコンパイラスイッチ(#pragma)を間違っていた障害を修正
      •  重複インクルード防止用の定数が不適切だった障害を修正
      1998/04/20 ver0.11
      •  バッファを複数用意し、同時に呼び出された場合の障害が発生しにくいようにした。
      1998/04/07 ver0.10
      • 初版作成

      [その他]

    6. 著作権・配布条件等

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  6. 終わりに・・・
  7.  WZ はプロセス毎にマクロを動かすことが出来ます。 そして WZ ver1.0〜2.0 のころは「1プロセス1ウィンドウ」でした。
     WZ には他の WZ のウィンドウででマクロを動かし、その返り値を得る wndtxCall という関数がありますが、その実体は「WM_TXCALL」という メッセージを SendMessage で送るというものです。 (WZ16 ver2.0 以前の場合。)
     WZ16 の場合、動かしたマクロが終了するのを待つ必要が無いならば SendMessage の代わりに PostMessage を用いることによって、プロセス間でマクロを平行に動かすことが出来ました。 (といっても、Windows 3.1 はノンプリエンティブなマルチタスクだから本当の平行動作にはならない。) この「WM_TXCALL を Post して他の WZ で動かす」技法に僕は「必殺奥義」と言う名をつけて多用しました。 (この技法を最初に使ったのは僕ではない。)
     しかしこの後、WZ32 になって他プロセスへは文字列のポインタを直接渡すことができなくなったために「必殺奥義」が使えなくなった。 しかし、僕はマクロをプロセス間で平行に動かす必要があった。 そこで「wndtxCall で『自分自身に対して必殺奥義を使うマクロ』を実行する」技法をあみ出しました。 (WZ にこの技法を用いたのは恐らく僕が最初) この技法に付けた名が「ウィンドミル」です。
     そして、この技法を使いやすく (wndtxCall と引数は同じ) したものがこのマクロです。

     実際にはこの技法を使う人は少ないと思いますが、 僕はこの手法が好きで、 結構多用しますのでライブラリ化しました。
     尚、「ウィンドミル」技法の応用「さまよえる悪しき霊」技法にもこのライブラリを用いることができます。(「NaruTo のウィンドウ選択切替」はこの「さまよえる悪しき霊」技法を用いています。)


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DOWNLOAD

Pcocess間 Macro Fork Library

WindMill ver0.12

【対応バージョン】
WZ32 ver3.0
【アーカイブ内容】
マクロソース、ドキュメント
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