簡易メッセージングシステム「伝伝」

　このマクロは LAN で繋がった Windows95 の計算機から計算機へメッセージを送るシステムです。

Server Module(WZ Macro)
Client Module(WZ Macro)
Client Module(Application)

から構成されます。
　受信する計算機で予め Server Module を動かしておき、クライアント側で

Client Module(WZ Macro) を起動し、メッセージを書き込む
Client Module(Application) を起動し、メッセージを書き込む
引数にメッセージを書いて Client Module(Application) を動かす

のいずれかでメッセージを送ることが出来ます。

Client Module(WZ Macro) 及び Client Module(Application) を引数無しで起動した場合

　Client Module を起動したらダイアログが開きます。
ダイアログには「送り先マシン名」と「メッセージ」の入力フィールドがあります。
　「送り先マシン名」を指定するとその機械にのみメッセージが送られます。 (もちろん、その機械で Server Module が動いている必要があります。)
　「送り先マシン名」に "*" を指定するとすべての機械にメッセージが送られます。 (もちろん、Server Module が動いている機械でのみしかメッセージが出ませんが。)
Client Module(Application) を引数付きで起動した場合
　引数付きで起動した場合、引数をそのままメッセージとして、すべての機械にメッセージが送られます。 (もちろん、Server Module が動いている機械でのみしかメッセージが出ません。)
　この書式ではバッチファイルなどに追加して使用することができます。

DOWNLOAD

【対応バージョン】

WZ32 ver2.9,ver3.0 + Windows95

【アーカイブ内容】

DenComm.h	ver0.10	DenDen 共通ヘッダ
DenDen.txt	ver0.11	ドキュメント
DenClient.c	ver0.11	Client Moduleソース(WZ Macro/Application 共通)
DenServ.c	ver0.11	Server Module(WZ Macro) ソース
dlgCntr.c	ver0.13	ダイアログのセンタリングルーチン(WZ Macro用)
DenDen.exe	ver0.11	Client Module(Application)実行ファイル
DenDen.ico	---	アイコン(Application用)
DenDen.rc	ver0.11	リソースファイル(Application用)
DenDen.h	---	リソース参照ヘッダファイル(Application用)
makefile	---	makefile(Application用)

【作成日】

平成9年8月17日

【サイズ】

25,298Byte