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いつもお世話になっております方へ：
明けましておめでとう御座います、久遠の絆ファンサイトの浦木裕です。 去年、日本留学の機会を頂いて、初めて日本の土地をこの足で踏んで、大変感動いたしました。まず、浅学非才の私を受け入れた先生、公私ともお世話に成っていた研究室のスタッフたち、そして半年間一緒に居る研究室の人々、誠にありがとうございます。 その半年間、休みの日を利用して、ここまで書本かネットの上しか知らない土地を実際に行ったり、一生出会えそうに無いかもしれないインターネットでの知り合いと実際に会ったり話したり、大変意義のある時間でした。其の同時に、リアルにも皆さんのお世話になっておりまして、感激いたします。 では、恒例として敝サイトの電子テキストの紹介を致します。もし皆さんの役に立てれば何よりです。願わくば、今年は皆にとって有益の一年であるよう、心よりお祈りいたします。 追申、写真は、一昨年の年末、湯島天神で撮った泉鏡花の筆塚でした。泉鏡花については、最近読んでいる橋本治 『 「三島由紀夫」とはなにものだったのか』では、三島の理想的女性像について言及されて、偶然にも、湯島天神も三島由紀夫も泉鏡花も、私の最初の印象は荒俣弘『帝都物語』からなんです。恥ずかしい事で、泉鏡花が書いた文章は未だ殆ど読んだ事ありませんでした。これから何らの機会で拝読して頂きたいと思います。 浦木裕 拝
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