續拾遺和歌集 卷第二十 神祇歌


1407 千五百番歌合(せんごひゃくばんのうたあはせ)


1408 【○承前。千五百番歌合。】


1409 弘長元年百首歌奉(こうちゃうぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつ)りける(とき)神祇(じんぎ)


1410 題知(だいし)らず


1411 【○承前。無題。】


1412 社頭月(しゃとうのつき)()(こと)


1413 神祇歌中(じんぎのうたのなか)


1414 【○承前。神祇歌中。】


1415 石清水社歌合(いはしみづのやしろのうたあはせ)に、社頭月(しゃとうのつき)


1416 題知(だいし)らず


1417 【○承前。無題。】


1418 石清水社(いはしみづのやしろ)御幸有(みゆきあ)りし(とき)()ませ(たま)ひける


1419 寳治元年十首歌合(ほうぢぐわんねんのじっしゅのうたあはせ)に、社頭祝(しゃとうのはふり)


1420 寳治三年四月(ほうぢさんねんうづき)京極入道前關白(きゃうごくにふだうさきのくわんぱく)後二條關白內大臣(ごにでうくわんぱくないだいじん)(はべ)りけるを相伴(あひともな)ひて、賀茂社(かものやしろ)(まう)でける(とき)詠侍(よみはべ)りける


1421 本社(ほんしゃ)(さぶら)ひて思續(おもひつづ)けける


1422 中納言(ちゅうなごん)(はべ)りける(とき)賀茂社(かものやしろ)(まう)でて(はべ)りける(ついで)に、榊枝(さかきのえだ)()りて歌講(うたがう)(はべ)りける(のち)程經(ほどへ)賀茂季保許(かものすゑやすがもと)(つか)はしける


1423 (かへ)


1424 社頭花(しゃとうのはな)()へる(こと)()める


1425 題知(だいし)らず


1426 【○承前。無題。】


1427 光明峯寺入道前攝政家八月十五夜歌合(くわうみゃうほうじにふだうさきのせっしゃうのいへのはづきのじふごやのうたあはせ)に、名所月(めいしょのつき)


1428 神祇歌詠(じんぎのうたよ)みけるに


1429 【○承前。詠神祇歌。】


1430 【○承前。詠神祇歌。】


1431 【○承前。詠神祇歌。】


1432 弘安元年十月(こうあんぐわんねんかむなづき)春日社(かすがのやしろ)(はじ)めて御幸有(みゆきあ)りし(とき)(まゐ)りて(まを)(はべ)りける


1433 春日若宮神主(かすがのわかみやのかむぬし)にて(ひさ)しく仕奉(つかへまつ)(こと)(おも)ひて()める


1434 神祇歌中(じんぎのうたのなか)


1435 大原野祭(おほはらののまつり)(まゐ)りて詠侍(よみはべ)りける


1436 社頭花(しゃとうのはな)()へる(こころ)


1437 家百首歌中(いへのひゃくしゅのうたのなか)に、神祇(じんぎ)


1438 住吉(すみよし)(まう)でて()める


1439 弘長三年(こうちゃうさんねん)內裏(だいり)にて名所松(めいしょのまつ)()(こと)を、人人仕奉(ひとびとつかうまつり)けるに


1440 御卷數(おほむくわんじゅ)松枝(まつのえ)()けて、大宮院(おほみやゐん)(たてまつ)りけるに、女房(にうばう)(かは)りて常磐井入道前太政大臣(ときはゐにふだうさきのだいじゃうだいじん)(うた)(つか)はしたりけるを()て、(のち)()みて差置(さしお)かせ(はべ)りける


1441 上東門院(じゃうとうもんゐん)住吉社(すみよしのやしろ)(まゐ)らせ(たま)ひける御供(おとも)にて詠侍(よみはべ)りける


1442 日吉社(ひよしのやしろ)御幸時(みゆきのとき)()ませ(たま)ひける


1443 前大僧正道玄(さきのだいそうじゃうどうげん)(おな)じき(やしろ)にて、人人(ひとびと)進侍(すすめはべ)りける廿一首歌中(にじゅういっしゅのうたのなか)


1444 (うれ)ふる事侍(ことはべ)りける(ころ)詠侍(よみはべ)りける


1445 神祇歌中(じんぎのうたのなか)


1446 心外(こころのほか)(こと)によりて(やしろ)()じらひもせず(はべ)りけるに、(こと)あらまたりて(のち)社頭(しゃとう)(まゐ)りて()める


1447 大宮(おほみや)()みて(たてまつ)りける(うた)


1448 客人宮(まらうとのみや)にて花散(はなのち)りけるを()()める


1449 文永元年十月(ぶんえいぐわんねんかむなづき)後嵯峨院(ごさがゐん)本社(ほんしゃ)御幸有(みゆきあ)りける()雪降(ゆきのふ)りければ詠侍(よみはべ)りける


1450 三宮本地之心(さんぐうのほんぢのこころ)


1451 題知(だいし)らず


1452 【○承前。無題。】


1453 寳治元年十首歌合(ほうぢぐわんねんのじっしゅのうたあはせ)に、社頭祝(しゃとうのはふり)


1454 神祇之心(じんぎのこころ)()ませ(たま)ひける


1455 題知(だいし)らず


1456 【○承前。無題。】


1457 【○承前。無題。】


1458 弘長元年百首歌奉(こうちゃうぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつ)りける(とき)神祇(じんぎ)


1459 熊野(くまの)(まゐ)らせ(たま)ひける(とき)岩田河(いはたかは)にて()ませ(たま)うける



續拾遺和歌集 終