續後撰和歌集 卷第八 冬歌


0457 道助法親王家五十首歌だうじょほふしんわうのいへのごじっしゅのうたに、朝時雨あさのしぐれ


0458 冬初之歌ふゆのはじめのうたとて


0459 【○承前。初冬之歌。】


0460 【○承前。初冬之歌。】


0461 【○承前。初冬之歌。】


0462 【○承前。初冬之歌。】


0463 百首歌召ひゃくしゅのうためされしついでに、初冬時雨はつふゆのしぐれ


0464 題知だいしらず


0465 【○承前。無題。】


0466 【○承前。無題。】


0467 【○承前。無題。】


0468 【○承前。無題。】


0469 【○承前。無題。】


0470 【○承前。無題。】


0471 紅葉浮水もみぢみづにうかぶへるこころ


0472 延喜七年えんぎしちねん大井川おほゐがは行幸時ぎゃうかうのとき


0473 名所歌奉めいしょのうたたてまつりけるとき


0474 家百首歌詠侍いへのひゃくしゅのうたよみはべりけるに


0475 落葉之心おちばのこころ


0476 【○承前。詠落葉之趣。】


0477 圓融院ゑんゆうゐん一本菊奉ひともときくたてまつるとて


0478 御返おほむかへ


0479 後一條院御時ごいちでうゐんのおほむとき中宮齋院ちゅうぐうさいゐん行啟侍ぎゃうけいはべりけるに、庚申夜かうしんのよ月照殘菊つきのこりきくをてらすへるこころ詠侍よみはべりける


0480 建保六年內裏歌合けんぽうのむとせのだいりのうたあはせ冬山霜ふゆやまのしも


0481 題知だいしらず


0482 【○承前。無題。】


0483 【○承前。無題。】


0484 【○承前。無題。】


0485 【○承前。無題。】


0486 【○承前。無題。】


0487 建保六年歌合けんぽうのむとせのうたあはせ冬關月ふゆせきのつき


0488 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0489 百首歌ひゃくしゅのうたされしついでに、豐明節會とよのあかりのせちゑ


0490 【○承前。奉召百首歌,詠豐明節會。】


0491 冬月ふゆつき


0492 元久二年冬げんきうにねんのふゆ月明つきあかかりける和歌所殿上人伴わかどころのをのこどもともひて大井川おほゐがはまかりて、河邊寒月かはべのさむつきこと詠侍よみはべりける


0493 冬歌中ふゆのうたのなか


0494 文治頃ぶんちころ百首歌詠侍ひゃくしゅのうたよみはべりけるに


0495 題知だいしらず


0496 【○承前。無題。】


0497 【○承前。無題。】


0498 和歌所わかどころにて、釋阿しゃくあ九十賀給くじふのがたまはせけるとき屏風びゃうぶ


0499 百首歌奉ひゃくしゅのうたたてまつりとき池冰いけのこほり


0500 天曆御時てんりゃくのおほむとき御屏風ごびゃうぶ


0501 江邊冰えのほとりのこほりへるこころ


0502 久安百首歌きうあんのひゃくしゅのうたに、あられ


0503 同心おなじこころ


0504 【○承前。詠同心。】


0505 題不知だいしらず


0506 【○承前。無題。】


0507 【○承前。無題。】


0508 【○承前。無題。】


0509 道助法親王家五十首歌だうじょほふしんわうのいへのごじっしゅのうたに、松雪まつゆき


0510 【○承前。道助法親王家五十首歌,詠松雪。】


0511 西園寺入道前太政大臣家卅首歌中さいをんじにふだうさきのだいじゃうだいじんのいへのさんじっしゅうたのなか


0512 雪歌ゆきのうたとて


0513 松枝まつのえだ雪凍ゆきのこほれるをりて、人許ひとのもとつかはすとて


0514 題知だいしらず


0515 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0516 ゆき


0517 【○承前。詠雪。】


0518 【○承前。詠雪。】


0519 承曆四年しょうりゃくよねん內裏後番歌合だいりののちつがひのうたあはせ


0520 冬歌中ふゆのうたのなか


0521 海邊雪うみべのゆき


0522 久安百首歌きうあんのひゃくしゅのうた


0523 歲暮心としのくれのこころ


0524 【○承前。詠歲暮之趣。】


0525 【○承前。詠歲暮之趣。】


0526 【○承前。詠歲暮之趣。】


0527 道助法親王家五十首歌だうじょほふしんわうのいへのごじっしゅのうたに、惜歲暮としのくれををしむ


0528 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0529 太神宮だいじんぐうみてたてまつりける百首歌中ひゃくしゅのうたのなか


0530 老後おいののち歲暮としのくれ詠侍よみはべりける