新後撰和歌集 卷第三 夏歌


0157 更衣之心かういのこころませたまうける


0158 題知だいしらず


0159 住吉社すみよしのやしろみてたてまつりける百首歌中ひゃくしゅのうたのなか


0160 祭使まつりのつかひにて思續侍おもひつづけはべりける


0161 夏歌中なつのうたのなか


0162 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0163 弘長二年十首歌奉こうちゃにねんのじっしゅのうたたてまつりけるとき野郭公ののほととぎす


0164 題知だいしらず


0165 百首歌奉ひゃくしゅのうたたてまつりしとき郭公ほととぎす


0166 內裏だいり百首歌奉ひゃくしゅのうたたてまつりしとき待郭公ほととぎすをまつ


0167 追夜待郭公よおひてほととぎすをまつこと


0168 弘安八年八月十五夜こうあんはちねんはつきじふごや三十首歌奉さんじっしゅのうたたてまつりしとき曉待郭公あかつきにほととぎすをまつ


0169 題知だいしらず


0170 百首歌詠ひゃくしゅのうたよませたまひけるとき霍公ほととぎす


0171 同心おなじこころ


0172 【○承前。詠同心。】


0173 【○承前。詠同心。】


0174 承久元年內裏歌合じょうきうぐわんねんのだいりのうたあはせに、曉郭公あかつきのほととぎす


0175 洞院攝政家百首歌合とうゐんせっしゃうのいへのひゃくしゅのうたあはせに、郭公ほととぎす


0176 夏歌中なつのうたのなか


0177 道助法親王家五十首歌中だうじょほふしんわうのいへのごじっしゅのうたのなかに、思郭公ほととぎすをしのぶ


0178 弘長元年百首歌奉こうちゃうぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりけるとき郭公ほととぎす


0179 題知だいしらず


0180 後法性寺入道前關白のちのほっしゃうじにふだうさきのくわんぱく右大臣うだいじんはべりけるときいへ百首歌詠侍ひゃくしゅのうたよみはべりけるに、郭公ほととぎす


0181 同心おなじこころ


0182 ゐん三十首歌奉さんじっしゅのうたたてまつりしとき聞郭公ほととぎすをきく


0183 洞院攝政家百首歌とうゐんせっしゃうのいへのひゃくしゅのうたに、郭公ほととぎす


0184 正治二年十首歌合しゃうぢにねんのじっしゅのうたあはせに、同心おなじこころ


0185 題知だいしらず


0186 【○承前。無題。】


0187 郭公何方ほととぎすはいづくこと


0188 【○承前。詠郭公何方。】


0189 【○承前。詠郭公何方。】


0190 【○承前。詠郭公何方。】


0191 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0192 夏歌中なつのうたのなか


0193 【○承前。夏歌之中。】


0194 【○承前。夏歌之中。】


0195 【○承前。夏歌之中。】


0196 【○承前。夏歌之中。】


0197 寳治百首歌奉ほうぢのひゃくしゅのうたたてまつりけるとき聞郭公ほととぎすをきく


0198 弘安元年百首歌奉こうあんぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりしとき


0199 題知だいしらず


0200 【○承前。無題。】


0201 【○承前。無題。】


0202 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0203 久安百首歌奉きうあんのひゃくしゅのうたたてまつりしとき


0204 中宮ちゅうぐうまをしけるとき五月五日さつきのいつか菖蒲根あやめのねへて遊義門院いうぎもんゐんたてまつられける


0205 御返おほむかへ


0206 寳治百首歌奉ほうぢのひゃくしゅのうたたてまつりけるとき早苗さなへ


0207 弘長元年百首歌奉こうちゃうぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりけるとき五月雨さみだれ


0208 弘長二年內裏五十首歌こうちゃにねんのだいりのごじっしゅのうたに、里郭公さとのほととぎす


0209 題知だいしらず


0210 初五月雨はつさみだれこと


0211 前大納言為家家百首歌さきのだいなごんためいへのいへのひゃくしゅのうた


0212 夏歌中なつのうたのなか


0213 弘安元年百首歌奉こうあんぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりしとき


0214 河五月雨かはのさみだれへるこころ


0215 前大納言為家さきのだいなごんためいへ日吉社ひよしのもりにて歌合うたあはせはべりけるに、江五月雨えのさみだれ


0216 承曆二年內裏後番歌合しょうりゃくにねんのだいりののちつがひのうたあはせに、五月雨さみだれ詠侍よみはべりける


0217 守覺法親王家五十首歌しゅかくほふしんわうのいへのごじっしゅのうた


0218 題知だいしらず


0219 【○承前。無題。】


0220 【○承前。無題。】


0221 【○承前。無題。】


0222 【○承前。無題。】


0223 名所歌奉めいしょのうたたてまつりけるとき


0224 中院入道右大臣家なかのゐんにふだううだいじんのいへにて、水鷄驚眠くひなねむりをおどろくへるこころ


0225 題知だいしらず


0226 【○承前。無題。】


0227 【○承前。無題。】


0228 【○承前。無題。】


0229 百首歌奉ひゃくしゅのうたたてまつりしとき夏月なつつき


0230 水邊夏草みづべのなつぐさことをよめる


0231 夏歌中なつのうたのなか


0232 【○承前。夏歌之中。】


0233 【○承前。夏歌之中。】


0234 【○承前。夏歌之中。】


0235 深夜螢しんやのほたる


0236 弘安元年百首歌奉こうあんぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりしとき


0237 建長三年秋けんちゃうさんねんのあき吹田すいたにて人人歌仕奉ひとびとうたつかうまつりけるに


0238 題知だいしらず


0239 【○承前。無題。】


0240 罌麥帶露なでしこつゆをおびるへるこころ


0241 ゐん卅首歌奉さんじっしゅのうたたてまつりしとき樹陰納涼じゅいんなふりゃう


0242 百首歌奉ひゃくしゅのうたたてまつりしとき夕立ゆふだち


0243 弘長元年百首歌奉こうちゃうぐわんねんのひゃくしゅのうたたてまつりけるとき同心おなじこころ


0244 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0245 題知だいしらず


0246 【○承前。無題。】


0247 千五百番歌合せんごひゃくばんのうたあはせ


0248 水月如秋すいげつあきのごとくこと


0249 題知だいしらず