新古今和歌集 卷十九 神祇歌
1852 【○無題。】
1853 【○無題。】
1854 【○無題。】
1855 【○無題。】
1856 【○無題。】
1857 【○無題。】
1858 【○無題。】
1859 【○無題。】
1860 【○無題。】
1861 【○無題。】
1862 【○無題。】
1863 【○無題。】
1864 【○無題。】
1865 延喜六年、日本紀竟宴に、神日本磐余彥天皇 【○實題乃玉依姫。日本紀竟宴0016。】
白浪に 玉依姬の 來し事は 渚や終に 泊りなりけむ
大江千古
1866 猿田彥 【○日本紀竟宴0015。】
久方の 天八重雲 振別けて 降りし君を 我ぞ迎へし
紀淑望
1867 玉依姫 【○實題乃神日本磐余彥天皇。日本紀竟宴0003。】
飛掛ける 天磐船 尋ねてぞ 秋津島には 宮肇ける
三統理平
1868 賀茂社午日歌侍るなる歌
1869 神樂を詠侍ける
1870 臨時祭を詠める
1871 大將に侍ける時、勅使にて大神宮に詣でて詠侍ける
1872 同時、外宮にて詠侍ける
1873 公繼卿、勅使にて大神宮に詣でて歸上侍けるに、齋宮女房中より申贈りける
1874 返し 【○齋宮齋院百人一首0091。】
神風や 五十鈴川浪 數知らず 住むべき御代に 復歸來む
神風伊勢國 五十鈴川浪無數 猶其波無間 潔心應住此御代 還願再歸來相會
春宮權大夫 藤原公繼
1875 太神宮歌中に
1876 【○承前。太神宮歌中。】
1877 題知らず
1878 【○承前。無題。】
1879 伊勢月讀社に參りて、月を見て詠める
1880 神祇歌とて詠侍ける
1881 公卿勅使にて歸侍ける、一志驛にて詠侍ける
1882 入道前關白家百首歌詠侍けるに
1883 【○承前。侍詠入道前關白家百首歌。】
1884 五十首歌奉りし時
1885 社頭納涼と云ふ事を
1886 香椎宮杉を詠侍ける
1887 八幡宮權官にて年久しかりける事を恨みて、御神樂夜參りて、榊に結付侍ける
1888 賀茂に參りて
1889 文治六年、女御入內屏風に、臨時祭描ける所を詠侍ける
1890 社頭雪と云ふ心を詠侍ける
1891 十首歌合中に、神祇を詠める
1892 御生に參りて、社司、各各葵を掛けけるに詠める
1893 社司共貴船に參りて、雨乞ひし侍ける序に詠める
1894 鴨社歌合とて人人詠侍けるに、月を
1895 辨に侍ける時、春日祭に下りて、周防內侍に遣はしける
1896 文治六年、女御入內屏風に、春日祭
1897 家に百首歌詠侍ける時、神祇之心を
1898 【○承前。於家侍百首歌時,詠神祇之趣。】
1899 大原野祭に參りて、周防內侍に遣はしける
1900 最勝四天王院障子に、小鹽山描きたる所
1901 日吉社に奉りける歌中に、二宮を
1902 述懷之心を
1903 【○承前。詠述懷之趣。】
1904 【○承前。詠述懷之趣。】
1905 北野に詠みて奉りける
1906 熊野へ詣賜ける時、道に、花盛成りけるを御覧じて
1907 熊野に參りて奉侍し
1908 新宮に詣づとて、熊野川にて
1909 白河院、熊野に詣賜へりけるに、御供人人、鹽屋王子にて歌詠侍けるに
1910 熊野へ詣侍しに、岩代王子に人人之名等書付けさせて、暫侍しに、拜殿長押に書付侍し歌
1911 熊野本宮燒けて、年內に遷宮侍しに、參りて
1912 加賀守にて侍ける時、白山に詣でたりけるを思出て、日吉客人宮にて詠侍ける
1913 一品聰子內親王、住吉に詣でて、人人歌詠侍けるに詠める
1913b 奉幣使にて住吉に參りて、昔住みける所の荒たりけるを見て、詠侍ける
1914 或所屏風繪に、十一月、神祭る家前に、馬に乘りて人の行所を
1915 延喜御時、屏風に、夏神樂之心を詠侍ける