新古今和歌集 卷十三 戀歌三


1149 中關白(なかのくわんぱく)通始侍(かよひそめはべり)ける頃(ころ) 【○百人一首0054。】


1150 忍(しの)びたる女(をみな)を假初(かりそめ)なる所(ところ)に率罷(ゐてまか)りて、歸(かへ)りて、朝(あした)に遣(つか)はしける


1151 題知(だいし)らず


1152 人許(ひとのもと)に罷始(まかりそ)めて、朝(あした)に遣(つか)はしける


1153 百首歌(ひゃくしゅのうた)に


1154 頭中將(とうのちゅうじゃう)に侍(はべり)ける時(とき)、五節所(ごせちどころ)の童女(わらは)に物申始(ものまをしそ)めて後(のち)、尋(たづ)ねて遣(つか)はしける


1155 題知(だいし)らず


1156 【○承前。無題。】


1157 【○承前。無題。】


1158 【○承前。無題。】


1159 忍(しの)びたる人(ひと)と二人臥(ふたりふ)して


1160 題知(だいし)らず


1161 人(ひと)に物言始(ものいひはじ)めて


1162 女(をみな)に遣(つか)はしける


1163 題知(だいし)らず


1164 初逢戀之心(はじめてあふこひのこころ)を


1165 題知(だいし)らず


1166 人知(ひとし)れず忍(しの)びける事(こと)を、文等散(ふみなどち)らすと聞(き)きける人(ひと)に遣(つか)はしける


1167 題知(だいし)らず


1168 【○承前。無題。】


1169 九月十日餘(ながつきとをかあまり)、夜更(よふ)けて、和泉式部(いづみしきぶ)が門(かど)を叩(たた)かせ侍(はべり)けるに、聞付(ききつ)けざりければ、朝(あした)に遣(つか)はしける


1170 題知(だいし)らず


1171 近江更衣(あふみのかうい)に賜(たま)はせける


1172 御返(みかへ)し


1173 題知(だいし)らず


1174 【○承前。無題。】


1175 【○承前。無題。】


1176 夏夜(なつのよ)、女許(をみなのもと)に罷(まか)りて侍(はべり)けるに、人靜(ひとしづ)まる程(ほど)、夜甚更(よいたうふ)けて、逢(あ)ひて侍(はべり)ければ、詠(よ)みける


1177 皇女(をみなみこ)に通始(かよひそ)めて、朝(あした)に遣(つか)はしける


1178 三月頃(やよひのころ)、徹夜(よもすがら)物語(ものがたり)して歸侍(かへりはべり)ける人(ひと)の、今朝(けさ)は甚物思(いとどものおも)はしき由申遣(よしまをしつか)はしたりけるに


1179 題知(だいし)らず


1180 忍(しの)びたる所(ところ)より歸(かへ)りて、朝(あした)に遣(つか)はしける


1181 小八條御息所(こはちでうのみやすところ)に遣(つか)はしける


1182 題知(だいし)らず


1183 「前栽露置(せんざいのつゆを)きたるを、何(な)どか見(み)ず也(なり)にし。」と申(まうし)ける女(をみな)に


1184 二條院御時(にでうのゐんのおほむとき)、曉欲歸戀(あかつきかへりなんとするこひ)と云(い)ふ事(こと)を


1185題知(だいし)らず


1186 後朝戀之心(きぬぎぬのこひのこころ)を


1187 女許(をみなのもと)に罷(まか)りて、心地之例為(ここちのれいな)らず侍(はべり)ければ、歸(かへ)りて遣(つか)はしける


1188 女許(をみなのもと)に、物(もの)をだに言(い)はむとて罷(まか)れりけるに、虛(むな)しく歸(かへ)りて朝(あした)に


1189 三條關白女御(さんでうくわんぱくのにょうご)、入內之朝(じゅだいのあした)に遣(つか)はしける


1190 法性寺入道前關白太政大臣家歌合(はふしゃうじのにふだうさきのくわんぱくだいじゃうだいじんのいへのうたあはせ)に


1191 題知(だいし)らず


1192 【○承前。無題。】


1193 【○承前。無題。】


1194 【○承前。無題。】


1195 今日(けふ)と契(ちぎ)りける人(ひと)の、「在(あ)るか?」と問(と)ひて侍(はべり)ければ


1196 西行法師(さいぎゃうのほふし)、人人(ひとびと)に百首歌詠(ひゃくしゅのうたよ)ませ侍(はべり)けるに


1197 戀歌(こひのうた)とて


1198 水無瀨(みなせ)にて、戀十五首歌合(こひのじふごしゅのうたあはせ)に、夕戀(ゆふべのこひ)と言(い)へる心(こころ)を


1199 寄風戀(かぜによするこひ)


1200 題知(だいし)らず


1201 【○承前。無題。】


1202 【○承前。無題。】


1203 【○承前。無題。】


1204 待戀(まつこひ)と言(い)へる心(こころ)を


1205 戀歌(こひのうた)とて詠(よ)める


1206 【○承前。詠戀歌。】


1207 題知(だいし)らず


1208 【○承前。無題。萬葉集3282。】


1209 左大將朝光(さだいしゃうあさてる)、久(ひさ)しう訪侍(おとづれはべ)らで、旅為(たびな)る所(ところ)に來逢(きあ)ひて、枕無(まくらのな)ければ、草(くさ)を別(むす)びてしたるに


1210 天曆御時(てんりゃくのおほむとき)、「間遠(まどほ)に在(あ)れや。」と侍(はべり)ければ 【○齋宮女御集0006。】


1211 逢(あ)ひて後(のち)、逢難(あひがた)き女(をみな)に


1212 三條院(さんでうゐん)、東宮(みこのみや)と申(まうし)ける時(とき)、久(ひさ)しく問(と)はせ賜(たま)はざりければ


1213 題知(だいし)らず


1214 【○承前。無題。】


1215 【○承前。無題。】


1216 百首歌中(ひゃくしゅのうたのなか)に


1217 題知(だいし)らず


1218 【○承前。無題。】


1219 【○承前。無題。】


1220 宮仕(みやづかへ)しける女(をみな)を相語侍(かたらひはべり)けるに、止事無(やむごとな)き男子(をのこ)の入立(いりた)ちて言(い)ふ氣色(けしき)を見(み)て恨(うら)みけるを、女抗(をみなあらが)ひければ、詠侍(よみはべり)ける


1221 人(ひと)に遣(つか)はしける


1222 片思之心(かたおもひのこころ)を


1223 攝政太政大臣家百首歌合(せっしゃうだいじゃうだいじんのいへのひゃくしゅのうたあはせ)に、契戀心(ちぎるこひのこころ)を


1224 女(をみな)を恨(うら)みて、「今(いま)は罷(まか)らじ。」と申(まう)して後(のち)、猶忘難(なほわすれがた)く覺(おぼ)えければ、遣(つか)はしける


1225 賴(たの)む事侍(ことはべり)ける女(をみな)、患事侍(わづらふことはべり)ける、怠(おこ)たりて、久我內大臣許(こがのないだいじんのもと)に遣(つか)はしける


1226 返(かへ)し


1227 題知(だいし)らず


1228 【○承前。無題。】


1229 【○承前。無題。】


1230 【○承前。無題。】


1231 【○承前。無題。】


1232 女(をみな)に遣(つか)はしける


1233 返(かへ)し