古今和歌集   卷十八 雜歌 下


0933 題知(だいし)らず
0934 題知(だいし)らず
0935 題知(だいし)らず
0936 題知(だいし)らず
0937 甲斐守(かひのかみ)(はべ)りける(とき)(みやこ)罷上(まかりのぼ)りける(ひと)(つか)はしける
0938 文屋康秀(ふんやのやすひで)三河掾(みかはのぞう)()りて、「縣見(あがたみ)にはえ出立(いでた)たじや。」と()ひやれりける返事(かへりごと)()める
0939 題知(だいし)らず
0940 題知(だいし)らず
0941 題知(だいし)らず
0942 題知(だいし)らず
0943 題知(だいし)らず
0944 題知(だいし)らず
0945 題知(だいし)らず
0946 題知(だいし)らず
0947 題知(だいし)らず
0948 題知(だいし)らず
0949 題知(だいし)らず
0950 題知(だいし)らず
0951 題知(だいし)らず
0952 題知(だいし)らず
0953 題知(だいし)らず
0954 題知(だいし)らず
0955 (おな)文字無(もじな)(うた)
0956 山法師(やまのほうし)(もと)(つか)はしける
0957 物思(ものおも)ひける(とき)幼子(いときなきこ)()()める
0958 題知(だいし)らず
0959 題知(だいし)らず



0960 題知(だいし)らず
0961 隱岐國(おきのくに)(なが)されて(はべ)りける(とき)()める
0962 田村御時(たむらのおほんとき)に、(こと)(あた)りて津國(つのくに)須磨(すま)()(ところ)籠侍(こもりはべ)りけるに、宮中(みやのうち)(はべ)りける(ひと)(つか)はしける
0963 左近將監解(さこんのしゃうげんと)けて(はべ)りける(とき)に、(をみな)(とぶら)ひに(おこ)せたりける返事(かへりごと)()みて(つか)はしける
0964 官解(つかさと)けて(はべ)りける時詠(ときよ)める
0965 官解(つかさと)けて(はべ)りける時詠(ときよ)める
0966 親王宮(みこのみや)帶刀(たちはき)(はべ)りけるを、宮仕(みやづか)仕奉(つかうまつ)らずとて、()けて(はべ)りける(とき)()める
0967 時也(ときなり)ける(ひと)の、(にはか)時無(ときな)()りて(なげ)くを()て、(みづか)らの(なげ)きも()(よろこ)びも()(こと)(おも)ひて()める
0968 (かつら)(はべ)りける(とき)に、七條中宮(しちでうのなかのみや)()はせ(たま)へりける御返事(おほんかえりごと)(たてまつ)れりける
0969 紀利貞(きのとしさだ)阿波介(あはのすけ)(まかり)ける(とき)に、餞為(むまのはなむけせ)むとて、「今日(けふ)」と()(おくれ)りける(とき)に、此處彼處(ここかしこ)罷步(まかりあり)きて夜更(よるふ)くる迄見(までみ)えざりければ、(つか)はしける
0970 惟喬親王(これたかのみこ)(もと)罷通(まかりかよ)ひけるを、頭落(かしらおろ)して小野(をの)()(ところ)(はべ)りけるに、正月(むつき)(とぶら)はむとて(まか)りたりけるに、比叡山(ひえのやま)(ふもと)なりければ、雪甚深(ゆきいとふか)かりけり、(しひ)彼室(かのむろ)罷至(まかりいた)りて(をが)みけるに、徒然(つれづれ)として、甚物悲(いとものがな)しくて、歸詣(かへりまう)()て、()みて(おく)りける
0971 深草里(ふかくさのさと)住侍(すみはべ)りて、(きやう)(まう)でくとて、其處(そこ)なりける(ひと)()みて(おく)りける
0972 (かへ)
0973 題知(だいし)らず



0974 (かへ)
0975 (かへ)
0976 友達(ともだち)(ひさ)しう詣來(まうでこ)ざりける(もと)に、()みて(つか)はしける
0977 (ひと)()はで(ひさ)しうありける(をり)()ひ、(うら)みければ()める
0978 宗越大賴(むねをかのおほより)(こし)より詣來(まうでき)たりける(とき)に、(ゆき)()りけるを()て、「(おの)(おも)ひは此雪(このゆき)(ごと)くなむ(つも)れる。」と()ひける(をり)()める
0979 (かへ)
0980 (こし)なりける(ひと)(つか)はしける
0981 題知(だい)らず
0982 題知(だい)らず
0983 題知(だい)らず 【○百人一首0008。】
0984 題知(だい)らず
0985 奈良(なら)(まか)りける(とき)に、()れたる(いへ)(をみな)琴彈(ことひ)きけるを()きて、()みて()れたりける
0986 初瀨(はつせ)(まう)づる(みち)に、奈良京(ならのみやこ)宿(やど)れりける時詠(ときよ)める
0987 題知(だいし)らず
0988 題知(だいし)らず
0989 題知(だいし)らず
0990 (いへ)()りて()める
0991 筑紫(つくし)(はべ)りける(とき)に、罷通(まかりかよ)ひつつ碁打(ごう)ちける(ひと)(もと)に、(きやう)歸詣(かへりまう)できて(つか)はしける
0992 女友達(をみなともだち)物語(ものがた)りして(わか)れて(のち)(つか)はしける
0993 寬平御時(くわんびやうのおほんとき)に、唐土(もろこし)判官(はうぐわん)()されて(はべ)りける(とき)に、春宮(とうぐう)(さぶらひ)にて殿上人酒飲(をのこどもさけたう)べける(つい)でに、詠侍(よみはべ)りける
0994 題知(だいし)らず



0995 題知(だいし)らず
0996 題知(だいし)らず
0997 貞観御時(ぢやうぐわんのおほんとき)、「萬葉集(まんようしゅう)何時許(いつばかり)(つく)れるぞ?」と()はせ(たま)ひければ、()みて(たてまつ)りける
0998 寬平御時(くわんぴゃうのおほんとき)歌奉(うたたてまつ)りける(つい)でに(たてまつ)りける
0999 寬平御時(くわんぴゃうのおほんとき)歌奉(うたたてまつ)りける(つい)でに(たてまつ)りける
1000 歌召(うため)しける(とき)に、(たてまつ)るとて、()みて(おく)書付(かきつ)けて(たてまつ)りける

古今和歌集 卷十八 雜歌下 終