金葉和歌集三奏本 卷第二 夏五十首


0097 天德四年內裏歌合( てんとくのよとせだいりのうたあはせ )()める


0098 更衣之心(ころもがへのこころ)()める 【○二度本0094。】


0099 二條關白家(にでうくわんぱくのいへ)にて、人人(ひとびと)餘花之心(のこりのはなのこころ)詠侍(よみはべり)ける 【○二度本0095。】


0100 應德三年四月(おうとくのみそせのうづき)內裏(だいり)にて庭樹結葉(にはのいつきはをむすぶ)()(こと)()ませ(たま)へる 【○二度本0096。】


0101 【○承前。應德元年四月,於三條內裏詠庭樹結葉。○二度本0097。】


0102 四月(うづき)神祭之心(かみをまつるのこころ)()める


0103 鳥羽殿(とばどの)にて、人人(ひとびと)卯花歌詠(うのはなのうたよ)みけるに 【○二度本0098。】


0104 卯花連垣(うのはなかきをつらぬ)()へる(こと) 【○二度本0099。】


0105 題不知(だいしらず)


0106 卯花(うのはな)()める 【○二度本0100。】


0107 【○承前。詠卯花。○二度本0101。】


0108 卯花誰垣(うのはなたがかきねぞ)()へる(こと)()める 【○二度本0102。】


0109 題不知(だいしらず) 【○二度本0103。】


0110 郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0104。】


0111 尋郭公(ほととぎすをたづぬ)()へる(こと)()める 【○二度本0105。】


0112 郭公歌十首(ほととぎすのうたじっしゅ)人人(ひとびと)()ませ(はべ)(ついで) 【○二度本0106。】


0113 權中納言實行卿家歌合(ごんちゅうなごんさねゆきのいへのうたあはせ)に、郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0109。】


0114 郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0111。】


0115 承曆二年內裏歌合(しょうりゃくのふたとしだいりのうたあはせ)に、郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0112。】


0116 郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0113。】


0117 天德四年內裏歌合( てんとくのよとせだいりのうたあはせ )郭公(ほととぎす)()める 【○拾遺集0100。】


0118 待郭公(ほととぎすをまつ)()へる(こと)()ませ(たま)へる 【○二度本0116。】


0119 俊忠卿家歌合(としただきゃうのいへのうたあはせ)に、郭公(ほととぎす) 【○二度本0118。】


0120 郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0119。】


0121 長實卿(ながざねきゃう)白河(しらかは)にて、人人歌詠(ひとびとうたよ)みけるに郭公(ほととぎす)()める 【○續古今1545。】


0122 宇治前太政大臣家歌合(うぢのさきのだいじゃうだいじんのいへのうたあはせ)郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0121。】


0123 郭公(ほととぎす)()める 【○二度本0123。】


0124 曉郭公(あかつきのほととぎす)()める 【○二度本0124。】


0125 雨中霍公鳥(あめのなかのほととぎす)()へる(こと)()める 【○二度本0126。】


0126 題不知(だいしらず) 【○詞花集0070。】


0127 永承四年殿上歌合(えいしょうのよとせどののうへのうたあはせ)に、菖蒲(あやめ)()める 【○二度本0128。】


0128 郁芳門院根合(いくはうもんゐんのねあはせ)()める 【○二度本0129。】


0129 宮仕(みやづかへ)しける娘許(むすめのもと)に、五月五日(さつきのいつか)藥玉遣(くすだまつか)はすとて 【○二度本0131。】


0130 菖蒲根長(あやめのねなが)きを、宇治入道前太政大臣許(うぢのにふだうさきのだいじゃうだいじんのもと)より、(つか)はしたりけるを()()める


0131 五月五日(さつきのいつか)(いへ)菖蒲葺(あやめふ)くを()()める 【○二度本0133。】


0132 五月雨之心(さみだれのこころ)()める 【○二度本0136。】


0133 承曆二年(しょうりゃくのふたとせ)內裏歌合(だいりのうたあはせ)五月雨(さみだれ)()める。源道時朝臣(みなもとのみちときのあそん)(かは)りて 【○二度本0137。】


0134 俊忠卿家歌合(としただきゃうのいへのうたあはせ)に、五月雨(さみだれ)()める 【○二度本0138。】


0135 題不知(だいしらず) 【○二度本0140。】


0136 攝政左大臣家(せっしゃうさだいじんのいへ)にて夏月(なつのつき)()める 【○二度本0141。】


0137 俊忠卿家歌合(としただきゃうのいへのうたあはせ)水鷄(くひな)()める 【○二度本0142。】


0138 攝政左大臣家(せっしゃうさだいじんのいへ)にて水鷄(くひな)()める 【○二度本0143。】


0139 實行卿家歌合(さねゆききゃうのいへのうたあはせ)に、野風(のかぜ)()める 【○二度本0144。】


0140 照射(ともし)()める 【○千載集1183。】


0141 【○承前。詠照射之趣。○二度本0146。】


0142 天德四年內裏歌合( てんとくのよとせだいりのうたあはせ )()める


0143 夏月(なつつき)()める 【○二度本0152。】


0144 納涼之心(なふりゃうのこころ)()める 【○詞花集0076。】


0145 二條關白家(にでうくわんぱくのいへ)にて、雨後草花(あめのちのくさばな)()へる(こと) 【○二度本0150。】


0146 六月廿日頃(みなづきのはつかごろ)立秋日(あきだちのひ)人許(ひとのがり)(つか)はしける 【○二度本0153。】


0147 六月祓之心(みなづきのはらへのこころ)()める