- Wehrwolf 1945 -


『Dies irae』Special Drama「Wehrwolf」~1945


 - 戰狼 1945 -


震怒之日,即在於今(Dies irae dies illa,)
    世界化作灰燼,歸於虛無(solvet saeclumn in favilla,)
   一如大衛與希維拉之預言。(teste David cum Sibylla.)

 1945 年 4 月 31 日,大德意志帝國邁向終焉(大独逸帝國が終焉を迎えようとしていた)遭逢壓倒性物量攻勢所押潰之柏林(壓倒的物量戰に押し潰されたベルリンが)已然即將淪陷(もはや陷落寸前である)包圍帝都之五十萬赤軍(帝都を包囲する赤軍五十萬は)正在勒緊其包圍網(徐徐にその輪を狭めて行き)要活著離開此處,儼然是天方夜譚(生きて其処から脱する事はまず不可能と言って構わない)

 悲鳴、槍聲,以及爆音所譜出之狂想曲,未嘗片刻停歇(悲鳴と銃声と爆音の狂想曲は絶え間無く)毫不寬恕地響徹城中(且つ容赦無く鳴響き)要將城市與居民(街と人を)連根拔起,殺得片甲不留(根底ぎ壊し、鏖殺していく)遭逢射殺的男子們、慘遭蹂躙的女人、孩子(撃殺される男たち、蹂躙される女・子供)千年帝國邁向死亡之臨終悲鳴(死に行く千年帝國の斷末魔)宛若阿鼻叫喚之地獄繪圖(阿鼻叫喚の地獄絵図)

 或許這確實是作為一時代之終焉所相稱的悲劇(それは確かに、一時代の終りとして相応しい悲劇かも知れないが)不巧的其依舊無味(生憎と未だ温い)想藉此毀滅世界之敵(こんな物では世界の敵を滅ぼし切るなど)畢竟是不可能的(到底出来ない)毋寧說恰恰相反(寧ろその逆)遭業火燒殺之無辜人民的魂魄,無非徒增吾等之力爾爾(業火に焼かれる無辜の民の魂が、より一層我等に力を与えるだろう)

 自認制下此大戰而指高氣昂之眾(その大戰を制したつもりで有頂天の者どもが)無人發現此一事實(誰一人その事實を気づいていない)此既悲哀,寔亦滑稽矣(哀れであり滑稽である)本來,因於此處(本来なら此処で)稍獻一曲輕蔑之詩歟(彼らを蔑む詩の一つでも捧げてやるべきなのだろうが)然,吾有所思(私が思う)森羅萬象,咸不出預測之域的人生,復有何意義可言(萬象総てに於いて何もかも予想の範疇に納まる人生など、何の意味があるのだろうか)

 無趣(退屈だ)煩悶飽厭,令人欲眠(飽き飽きして眠くなる)然而,連夢境之物,亦不脫預測。無論沉眠、夢醒,盡皆無趣(だが、見る夢すらも予想がつく故、寝ても覚めでも詰らない)此其竟為如此徹底毫無價值(それは何と徹底して価値のない)又至極愚蠢之故事(そして何と馬鹿馬鹿しい物語か)若以吾為主角,製作戲曲(私を主人公として戲曲を作れば)必為留名青史臭名昭著之爛作乎(歴史に残る劣悪な駄作となるのだろう)吾人不應現於舞台之上(私が表に出るべきではない)如此訂下結論,而至於此處(そう結論を付け、此処に至る)

 於情與理,此旨仍須獲首領之首肯(義理上、その旨、我等が首領殿に断りを入れねば成らぬのだろうが)在此則對與此帝都運命與共,數千數百萬之同胞們(この帝都と運命を共にする、幾千幾萬の同胞たち)冀其靈魂得以安歇(その魂に安らぎを)是則諸君,祈爾冥福(では諸君、ご冥福を祈りする)Auf wiedersehen(後會有期)


  • Drama『Dies irae Wehrwolf』~1945 腳本:正田崇
    • Mercurius:先割れスプーン
    • Reinhard Heydrich:トム・クノレーズ
    • Eleonore Von Wittenburg:谷口ケイ
  • Wehrwolf Dies Irae Drama CD
    2007年1月26日発售 價格:¥3150
    『Dies irae』Main Theme & Image songs「Einsatz」
    2007年12月28日発售 價格:¥1575


    【wiederkehren】

    (C) Light dies irae ~Also sprach Zarathustra~ 2006~2010

    当ページはlightより画像素材等の使用許可を得ています。
    本頁所使用之畫像素材之類,既經light同意。切勿無斷轉載。