櫛名田大神宮の御案内
櫛名田大神宮
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- 住所
- HTTP://miko.org/~tatyana/shrine/
- 創建
- 平成撥年参月伍日(巫女の日)
- 宮司
- 多茶納比古(たちゃなひこ)
- 御祭神
- 櫛名田姫神(*1)(くしなたひめのかみ)
- 御神徳
- 超絶美麗巫女守護(ちょうぜつびれいかんなぎめしゅご)
対巫女娘恋愛成就(たいみこむすめれんあいじょうじゅ)
- (*1)櫛名田姫神(くしなたひめのかみ)
- 日本書紀によると、手摩乳(テナヅチ)・脚摩乳(アシナヅチ)の娘で、八人姉妹らしい。(末っ子かな?) らぶりい女神様で、日本のアンドロメダともいえよう。奇稲田、櫛稲田など、色々な当て字があり、「櫛」を当てるのは、彼女が"櫛をさした巫女であることを暗示する"[次田1]ためか。「稲田」を当てるのは女性を表現したからと思われる。
当神宮では、『可愛い巫女さんを不届きな輩から守護
− 御利益α』 し、『可愛い巫女さんを我々信者と縁結び
− 御利益β』
してくれる、ありがた〜い女神様として丁重に御祭り申し上げている。
※前述の御利益α,βは決して相互に矛盾しない …はずである。
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[次田1]次田真幸『古事記
全訳注』,講談社学術文庫,1977.
櫛名田大神宮の
ライバルのお社(やしろ)
氷川神社
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- 住所
- 埼玉県大宮市高鼻町
- 創建
- 孝昭天皇の御代
- 旧社格
- 官幣大社
- 御祭神
- 須佐之男(すさのお)命・稲田姫(いなだひめ)命・大己貴(おおなむち)命
- 御神徳
- 五穀豊穣・厄除
- 詳細
- 氷川神社の南東4キロの浦和市三室に、同神社の分社「氷川女体神社」があります。「女体」だなんて、まぁ、なんてえっちなんでしょう。(C)MotoSoft
まぁ、なにはともあれ、稲田姫を祭っているという点で、ライバルということにさせていただきます。さて、この「氷川」っていう名称、「氷の川」だなんて、大変奇妙なものに思えませんか?この由来について詳しい史料は残っていないのですが、須佐之男が最初に天下った出雲国の「肥の川」(現、島根県仁多郡の斐伊川)に
因むのではないかといわれているようです。
蛇足ながら、セーラーマーズこと火野レイちゃんの神社は、「火川神社」ってことになっています。氷川神社に行ってもレイちゃんは居ませんので、あしからず。
八坂神社
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- 住所
- 京都市東山区祇園町北側
- 創建
- 平安時代
- 旧社格
- 官幣大社
- 御祭神
- 素盞嗚(すさのお)尊・櫛稲田姫(くしなだひめ)命・八柱御子(やはしらみこ)神
- 御神徳
- 諸災祓・病気平癒・商売繁盛
- 詳細
- 祇園祭りで有名なお社です。かつては「祇園感神院」または「祇園社」と称し、インドの祇園精舎の守護神「牛頭天王(武塔天神)」を祀った、仏教色の濃いお社でした。明治時代に行われた神仏分離以後、牛頭天王は素盞嗚と同一視され、今では素盞嗚を祀っていることになっています。
はじめは農耕神を祀っていたそうです。農耕神は雷神・疫病神・御霊信仰につながるので、かなり力をもった神社だということが推測できますね。
さて、ここには我らが櫛稲田姫も同時に祭られているのですが、それは荒神様(素盞嗚)をなだめるためであって、櫛名田姫のためではありません。よって、櫛名田姫を軽んじる八坂は我らの宿敵(ォィ)ということにさせていただきます。もちろん、御霊を祀った神社に対して、あまり表立ったちょっかいをかけるのは賢明ではないので、「我が心のライバル」という程度に留めておきましょう…。(^-^;
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