ここには『住吉大社「踏歌神事/白拍子舞/熊野舞」』の映像資料を用意してあります。

踏歌(とうか)神事とは、かつて宮中において、歌舞に巧みな男女を招き、年始の祝詞を歌い舞わせた故事に由来するおまつりです。神事としての踏歌はそれほど一般的なものではなく、現在は住吉大社と熱田神宮でおこなわれるのみです

住吉大社での踏歌神事は、毎年1月4日に第一本宮前にてとりおこなわれます。催馬楽(さいばら)にあわせ、神楽女(かぐらめ)による「白拍子の舞」と「熊野舞」が奉納されます。

 

「白拍子の舞」は、扇を巧みに使った独舞(ひとりまい)です。

 

今でこそ日中に舞われますが、かつては日没後、篝火の中でおこなわれたといいます。炎ゆらめくなかで舞われるそれは、このうえなく神秘的・幻想的なものとして人々の目に映ったことでしょう。

 

「熊野舞」は、四人舞の形態をとります。息のあった、一糸乱れぬ舞踊は、ただ見事というほかありません。

 
 

おまけ

 

視聴するためには、Windows Media Player が必要です。お持ちでないかたは事前にインストールしておいてください。

また、よろしければ視聴後のご意見・ご感想などを一行掲示板にてお寄せください。今後の参考にさせて頂きます。m(__)m


AVI版(MS-MPEG4v2, 217MB, 10分27秒) ←DivX5をお持ちでないかたはこちら
AVI版(DivX5, 309MB, 10分27秒)

住吉大社からのご要望により、現在、閲覧を研究目的にのみ限らせて頂いております。閲覧をご希望のかたは別途ご連絡ください。

再生にはPentiumIII/1GHzまたはそれ以上のCPUと、高速なグラフィックカードを必要としますのでご注意ください。
(それ以下のPCで再生した場合、音飛び、画像と音声のずれ等の問題が生じることがあります)
また、MS-MPEG4v2の場合、Macintosh上では正常に画像が表示されないのではないかという御報告を頂いております。
320x240@29.97fps

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たちゃな@巫研