「ピープルウエア」第2版日本語訳平成13年11月に発売されましたぁ

 この度、めでたく日経BP社から「ピープルウエア」の第二版の日本語訳が 平成13年11月に発売されましたぁ。
 さて、これで日本のソフトウエア業界は救われるか?

「ピープルウエア」復刊の投票の協力のお願い- 終了

 トム・デマルコとリスターの「ピープルウエア」という本があります。 アメリカでは昨年第2版がでていて、 ソフトウェア技術者・管理者必読の書となっています。

 この本は10年ほど前に日本でも翻訳され、出版されましたが 現在、絶版になってしまっています。

 プロジェクト管理などの本を読めば、必ず引用文献に 挙がっているにもかかわらず、入手することができないのです。

 「ピープルウエア」の復刊を希望する投票が行われていることを たまたま知りました。さっそく NaruTo も投票しました。

 「ピープルウエア」を探してみて、入手できなかった人は 決して少なくないと思います。 そういう人に、是非同じく投票して欲しいと思います。

「ピープルウエア」復刊の投票のページ

 「ピープルウエア」を知らない人には投票を お願いできませんが、とりあえず、 プロジェクト管理を題材にしたファンタジー 「デッドライン - ソフト開発を成功に導く101 の法則」 (トム・デマルコ 日経BP社) を読まれることをお薦めします。 ファンタジーですのでタイトルと違って読みやすく面白いです。 その上で「ピープルウエア」に興味を 持っていただけたらなぁ・・・と思います。

 例えば、

昼は周りがうるさくて仕事にならないから 早朝出勤や深夜残業して周りが静かなときに仕事をしている
という人がいると思います。が、 そのような状況は会社にとっても技術者にとっても利益になりません。 そういった事を知るための本です。