續古今和歌集 卷第十 羈旅歌


0857 羈中望(きちうののぞみ)()(こと)


0858 旅心(たびのこころ)


0859 百首歌中(ひゃくしゅのうたのなか)


0860 鷺坂山(さぎさかやま)()ゆとて()める 【○萬葉集1687。】


0861 持統天皇(ぢとうてんわう)吉野宮(よしののみや)行幸(みゆき)(たまひ)ける(とき)詠侍(よみはべり)ける 【○萬葉集0075。】


0862 題不知(だいしらず)


0863 旅心(たびのこころ)


0864 【○承前。旅心。】


0865 旅道(たびのみち)にて()める


0866 夏旅(なつのたび)()(こと)詠侍(よみはべり)ける


0867 題不知(だいしらず)


0868 津國(つのくに)須磨(すま)()(ところ)(はべり)ける(とき)詠侍(よみはべり)ける


0869 後京極攝政家十首歌合(ごきゃうごくせっしゃうのいへのじっしゅのうたあはせ)に、秋旅(あきのたび)


0870 福原京(ふくはらのみやこ)(まかり)けるに、生田(いくた)()(ところ)にて故鄉(ふるさと)思遣(おもひや)りて、人許(ひとのもと)(つか)はしける


0871 題不知(だいしらず)


0872 (みやこ)(のぼ)るとて、二村山(ふたむらやま)()えけるに()める


0873 洞院攝政家百首歌(とうゐんせっしゃうのいへのひゃくしゅのうた)


0874 登蓮法師遠所(とうれんほふしとほきところ)(まかり)けるに、衣遣(きぬつか)はすとて


0875 修行之道(しゅぎゃうのみち)にて詠侍(よみはべり)ける


0876 善光寺(せんくわうじ)(まう)でける(とき)姨捨山麓(をばすてやまのふもと)宿(やど)りて詠侍(よみはべり)ける


0877 旅歌中(たびのうたのなか)


0878 (あづま)(まか)りける(とき)濱名橋宿(はまなのはしのやどり)にて月隈無(つきくまな)かりけるを()


0879 入道二品道助親王家五十首(にふだうにほんだうじょしんわうのいへのごじっしゅ)に、野徑月(ののみちのつき)


0880 旅御歌中(たびのみうたのなか)


0881 五十首歌奉(ごじっしゅのうたたてまつり)(とき)旅泊月(たひのとまりのつき)


0882 崇德院(すとくゐん)(たてまつり)ける百首(ひゃくしゅ)に、旅歌(たびのうた)


0883 中務卿親王家歌合(なかつかさのみこのいへのうたあはせ)


0884 後堀河院御時(ごほりがはゐんのおほむとき)殿上人(うへのをのこども)月前旅(つきのまへのたび)()(こと)詠侍(よみはべり)けるに


0885 秋頃(あきのころ)(ひと)(さそ)はれて(もの)(まか)るとて


0886 美作(みまさか)()りて(くだ)りて、月明(つきのあ)かかりける()()める


0887 旅宿月(たびのやどのつき)


0888 寶治二年百首歌(ほうぢにねんのひゃくしゅのうた)に、野月(ののつき)


0889 野宿月(ののやどのつき)()(こと)


0890 建曆二年詩歌合(けんりゃくにねんしいかあはせ)に、羈中眺望(きちうのてうばう)


0891 入道二品道助親王家五十首(にふだうにほんだうじょしんわうのいへのごじっしゅ)に、海旅(うみのたび)


0892 旅歌中(たびのうたのなか)


0893 【○承前。旅歌中。】


0894 和歌所(わかどころ)にて六首歌合侍(ろくしゅうたあはせはべり)けるに、旅泊聞鹿(たびのとまりにしかをきく)()(こと)


0895 三首歌講侍(さんしゅのうたかうしはべり)しに


0896 後京極攝政家十首歌合(ごきゃうごくせっしゃうのいへのじっしゅのうたあはせ)


0897 題不知(だいしらず)


0898 亭子院(ていしゐん)奈良(なら)御坐(おは)しましたりける(とき)龍田山(たつたやま)にて


0899 唐土(もろこし)(わた)りて(はべり)ける(とき)秋風(あきのかぜ)()()みける(ゆふべ)日本(ひのもと)殘留(のこりとま)れりける母事等思(ははのことなどおも)ひて()める


0900 伊勢(いせ)にて九月許(ながつきばかり)時雨(しぐれ)のしけるに


0901 式乾門院(しきけんもんゐん)齋宮(さいぐう)にて伊勢(いせ)下給(くだりたまひ)ける(とき)思出(おもひいで)詠侍(よみはべり)ける


0902 建保四年百首歌(けんほうよねんひゃくしゅのうた)


0903 題不知(だいしらず)


0904 海路時雨(うみぢのしぐれ)


0905 建保三年內裏七首歌合(けんほうさんねんだいりしちしゅのうたあはせ)に、冬夕旅(ふゆのゆふべのたび)


0906 【○承前。建保三年內裏七首歌合,冬夕旅。】


0907 正治百首歌中(しゃうぢひゃくしゅのうたのなか)


0908 【○承前。正治百首歌中。】


0909 十首歌講侍(じっしゅのうたかうしはべり)(とき)關路雪(せきぢのゆき)


0910 (あづま)(くだ)りて(はべり)ける(とき)旅歌數多詠侍(たびのうたあまたよみはべり)けるに


0911 百首御歌中(ひゃくしゅのみうたのなか)に、關路(せきぢ)


0912 大峯(おほみね)にて詠侍(よみはべり)ける


0913 【○承前。侍詠於大峯。】


0914 修行(しゅぎゃう)()づとて詠侍(よみはべり)ける


0915 後鳥羽院(ごとばゐん)名所歌奉(めいしょのうたたてまつり)ける(とき)


0916 大寶元年十月(だいほうくわんねんかみなづき)天皇(すめらみこと)紀伊國(きいのくに)行幸(みゆき)(たまひ)ける(とき) 【○萬葉集1675。】


0917 題不知(だいしらず)


0918 【○承前。無題。】


0919 山旅(やまのたび)


0920 建仁三年和歌所三首歌合(けんにんさんねんわかどころさんしゅのうたあはせ)に、羈中暮(きちうのくれ)()(こころ)


0921 名所歌詠侍(めいしょのうたよみはべり)けるに


0922 旅心(たびのこころ)詠侍(よみはべり)ける


0923 【○承前。侍詠旅心。】


0924 筑紫(つくし)(くだ)りける(とき)須磨驛家(すまのむまや)にて


0925 洞院攝政家百首(とうゐんせっしゃうのいへのひゃくしゅ)に、(たび)


0926 旅心(たびのこころ)


0927 【○承前。旅心。】


0928 【○承前。旅心。】


0929 【○承前。旅心。萬葉集0945。】


0930 海路日暮(うみぢのひくれ)()(こころ)


0931 海路(うみぢ)


0932 題不知(だいしらず)


0933 思事侍(おもふことはべり)ける(ころ)父平度磐朝臣(ちちたひらののりしげのあそん)遠江國(とをたあふみのくに)(まか)れりけるに、心為(こころな)らず(ともな)ひて、鳴海浦(なるみのうら)()ぐとて詠侍(よみはべり)ける


0934 鳴海寺(なるみでら)にて書付侍(かきつけはべり)ける


0935 三百首中(さんひゃくしゅのなか)に、都鳥(みやこどり)


0936 弘長二年奉(こうちゃうにねんたてまつり)百首中(ひゃくしゅのなか)に、(かは)


0937 百首歌(ひゃくしゅのうた)に、旅心(たびのこころ)


0938 題不知(だいしらず) 【○萬葉集0051。】


0939 筑紫(つくし)より(のぼ)りける(とき)都近(みやこちか)()りて詠侍(よみはべり)ける 【○萬葉集0440。】


0940 後法性寺入道前關白右大臣(ごほっしゃうじにふだうさきのくわんぱくのうだいじん)(はべり)ける(とき)百首(ひゃくしゅ)


0941 題不知(だいしらず)


0942 羈中晩風(きちうのくれのかぜ)()(こと)()ませ(たまひ)ける


0943 旅行之心(りょかうのこころ)